怖話短編集

恐怖の心霊現象から感動して笑える心霊体験など今まで見たこともない不思議な怖い実話エピソードが満載

不思議な体験談

怖い思いはしたが、結局どういったことを伝えたかったのか

子供を出産後、実家へと里帰りをしたのですがその頃いろいろな出来事が重なっていたのと初めての子育てで精神的に普段より疲れ気味になっていました。
子供にミルクを飲ませた後、子供が寝たので一緒に寝ようと思い横になってしばらくすると目が覚め、その場の風景なのですがこれは夢だなという感覚になりました。

すると突然猿がシンバルを持ったおもちゃが出てきて、その猿が3回シンバルを鳴らしたら怖いことが起こるということが頭の中へ浮かびました。

怖い思いはしたが、結局どういったことを伝えたかったのかの画像

そして意識がはっきりしたのでなんだか怖かったなと思い体を起こそうとすると体が動かなくなっていました。
そこでその現象は金縛りだということを理解し、目だけで部屋の中を見回していました。

すると目の前にいきなり先ほど頭に入ってきた猿のおもちゃが目の前に現れました。
そしてゆっくりと1回、2回とシンバルを叩き始めたのです。

やめてくれと思ったのですが猿のおもちゃは3回目を叩きました。

すると部屋にあった掛け軸から髪が長く、白い服を着た女性が現れたのです。

心臓はバクバク鳴っておりその女性に見つからないようにしなければいけないと思い、動こうとするも金縛りは解けないままでした。

女性はこちらへと徐々に近づいてきており、隣に寝ている子供が心配になりました。

女性はこちらへと徐々に近づいてきておりの画像

心の中で子供にだけは近づくなと思っていたのですがそれでも近づいてくる女性たとうとう私の足元まで来ました。
目を閉じたいのにどこに行くかわからない恐怖から目を開けたまましていたのですが、足元から動かない女性。

しばらくそのままだったのでもう大丈夫かと思い一度目を閉じすぐに目を開くと、目の前には女性の顔がありました。

その瞬間、子供がいきなり大声で泣き出しその女性の姿はなく、私も金縛りが解けていて動けるようになりました。
とても長い間怖い思いをしたなと思いふと時計を見ると、横になってから子供が泣くまでの時間は5分程しか経っていませんでした。

その後子供を寝かしつけ再び横になると自然と眠りへと落ちていきました。
そこから何か変わった出来事や子供の体調への変化も特にありませんでした。
また、そんな出来事があったのですが不思議と実家で怖い思いをしたという感情はなく、その部屋を嫌になることもありません。

実家で体験した怖い出来事は後にも先にもその1度だけでしたが、あの霊はなんだったのか今も分からないままですし、何故遊んだことも家にあったこともない猿のおもちゃが頭の中へと出てきたのかも謎のままです。

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