怖話短編集

恐怖の心霊現象から感動して笑える心霊体験など今まで見たこともない不思議な怖い実話エピソードが満載

恐怖の心霊体験談

一人で昼寝をしていたわたしを覗きこみにきた訪問者

今から九年ほど前、当時私は色々事情があり今の主人(その時はまだ彼氏でした)と主人のお義父さんと三人で2LDKのアパートに住んでいました。私以外の二人は仕事でしたが、バイトが休みだった私は朝から洗濯、掃除、買い出し、お昼ごはんを済ませてテレビを見ながらまどろんでいました。

部屋の間取りは玄関を入ってすぐダイニングキッチン、ガラスの引き戸を開けるとリビング、リビングを入って左のふすまを開けると六畳程の和室です。

一人で昼寝をしていたわたしを覗きこみにきた訪問者の画像

私と主人は和室を寝室として使わせていただいてたので、夕飯を作り始める時間まで少し昼寝をしようと思いテレビを消し、リビングに繋がるふすまを閉めてうとうと寝始めました。

この時間がちょうど午後一時前くらいだったのを覚えています。
昼寝をしはじめてからちょっと経った頃、何となく人の気配がしたのです。元から睡眠に関しては少し神経質で、少しの物音などでハッと起きてしまうタイプなのですが、半分寝てて半分起きてるくらいの意識の中でふすまがスーっと開いた音がしました。

玄関のドアが開いた音やガラスの引き戸を開ける音が一切しなかったのにも関わらず私は何故か、(あ、主人かお義父さんが帰ってきたんだな?)と思っていました。

普通はそこで起きて帰ってきたことを確認するが当たり前なのですが、何故かその時は半分眠かったのもあり寝たフリをしていたのです。

ふすまが開いてから「誰か」がこちらに近寄ってくる気配がしましたが壁に添う形で開いた方とは逆に顔を向けて寝ていたので、本当に気配だけしかわりませんでした。そしてその「誰か」膝をつき、私を覗きこんできたのです。

背中に膝が当たってる感覚もありましたし、こちらを見ている気配もしました。

背中に膝が当たってる感覚もありましたし、こちらを見ている気配もしましたの画像

私は主人が寝ているのを確認してるのかな?と思い何故かそのまま寝たフリをしてやり過ごしていました。そして「誰か」はそのままふすまを閉めて(閉める音がした)静かになり、私はそのまままた眠ってしまいました。

ハッと目覚めて時間を確認したらまだ午後四時ぐらいで誰か帰ってきてるものだと思ってたのでふすまを開けると誰もいません。そこで私はめちゃめちゃパニックに。だってさっき私のこと覗いてきたじゃん!?え!?泥棒!?変質者!?とものすごく慌てて玄関が施錠されてるか確認しましたがちゃんと施錠されていました。

主人にも一回帰ってきたのか連絡しましたが帰っていないとのこと。(お義父さんも同様でした)二人が帰ってくるまでまだ二時間ほどありましたが家に一人でいるのが怖すぎたので近くのコンビニに避難。立ち読みをしたり外で飲み物を飲んだりして適当に時間を潰して主人が帰宅するのと一緒に帰りました。

今思うと私は何故玄関のドアが開く音がしてないのに家族が帰ってきたと思ったのか?そして何故家族が帰ってきたのにも関わらず寝たフリをしていたのか?

一番怖いのは覗きこまれたときにもし私が起きていたら誰がいたのか?
それ以降「誰か」は表れていません。以上私が初めて霊に触れられた恐怖アンド不思議体験でした。

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