日本怖話

恐怖の心霊現象から感動して笑える心霊体験など今まで見たこともない不思議な怖い実話エピソードが満載

恐怖の心霊体験談

宵のうちに酔いが回りしばらくたって眠りに落ちる 目が醒めるとそこは現世か?

21歳の頃の話です。当時、大学生だった私はよく友人宅に集まり夜な夜な宴会をしていました。一軒家なので集合住宅ほど近所の方に気を使わずに済むので学生の溜まり場にはちょうどいい家でした。

その日も6人ほどが集まりいつも通りのどんちゃん騒ぎをしていました。

宵のうちには酔いはじめ、23時を回る頃には参加者全員がべろんべろんに酔っ払っているのが常でした。お酒にあまり強くない私はまず最初に寝落ちするのもいつもの事です。

大抵は30分ぐらい寝て目覚めてまた参加するので友人達もいつもの事と気にも止めません。その日も日付が変わる30分前に眠くなり、その家の二階にある友人の寝室に向かいました。電気を消し、ベッドの中で眠りに落ちました。ふと目覚めたのは深夜0時を過ぎた頃だったと思います。いつものパターンです。

しかしこの日は様子がおかしかったのです。目を開いた時、なぜだかいつもより部屋の中が明るい。どうしてだと身体を起こすとテレビが電源がついて映っていました。最初は友人がイタズラでつけたのだろうと思いました。

しかし後から考えるとそれはおかしいのです。

何故ならば、深夜0時を回った時間のテレビが砂嵐を写していたのです。テレビに詳しくないのですが、私の知る限りでは都市部のテレビ局は深夜0時に放送が終わったりしません。そもそも放送が終わると砂嵐が流れるのでしょうか?その疑問はここでは置いておきましょう。

繰り返しますがその時の私は友人のイタズラだと思いました。なので、すぐさまリモコンを探しテレビを消します。しかし一度電源スイッチを押しても消えません。二度、三度と押しテレビは消えました。ここで、さらに気づきます。窓の外がやけに明るいのです。この部屋は二階です。

住宅街とはいえ都会の夜ですから真っ暗ということはありません。

それにしたって窓が明るいのです。それも白く発光しているような不思議な明るさです。必然と目の焦点が合いました。じっと窓を見ているとじわーっと何かが浮かんできました。だんだんはっきりしてきて、らそれは人の手形のようになっていきました。

そして、バン!と音がなりました。私は血の気が引いて、急いで部屋から出ていきました。いえ、嘘をつきました。少し涙目になって一瞬身動きがとりませんでした。とにかく下の階に行き、友人の数を数えました。まだイタズラを疑っていたので控えめに言って仕掛けた奴をボコボコにしてやろうと考えていました。

ところが友人の数はきっちり6人。再び血の気が引きながら友人に起こったことを話しました。話によると一週間前に当時、心霊現象にハマっていた友人2人が心霊スポットに向かったそうです。その時、誤って墓を蹴り飛ばしてしまったということ。それから何度かポルターガイストみたいな現象も起こっていたそうです。私がそいつにビンタを入れたのは言うまでもありません。

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