義父に交通事故から守られた感謝の守護霊の体験談

感動する心霊体験談

北海道で冬になると氷瀑まつりがあります。そのおまつりに行くため出掛ける準備をしていた私は主人の部屋で強い誰かの視線を感じ、とても嫌な予感がします。「お父さんが行くな」と、言っている気がしたのです。しかし、出発をし偶然が重なり無事に帰ってこれた話です。

まだ主人と結婚前の出来事です。主人のお父さんは数年前に交通事故で亡くなっており、私は会ったことがないのです。
ある日、北海道の層雲峡で真冬に行われる氷瀑まつりに行こうと主人が言い出します。

私は主人の部屋で出かける準備をしています。
すると、鋭い感じの視線を感じます。と、ともに嫌な予感が、「ああ、お父さんが行くな」と言っていると、感じます。
主人に「行くのやめよう」と言いましたが、聞く耳を持ってはくれず出発します。

私は当時、喫煙者でバッグの中にはタバコとライターが間違いなく入っています。もちろんその日もです。
そんな私がふと、タバコを吸おうとバッグの中を探しても見つからないのです。出発前に確認した時には絶対にあったのです。

主人にお願いをしタバコを購入するためにコンビニに寄り、飲み物も購入し少し休憩をしてから再び目的地へと向かいます。すると、間もなく私が普段持ち歩いているタバコとライターが助手席の横の方から見つかったのです。

私は不思議だと思いながらも無事おまつり会場へと到着し、主人と一通り見た後、帰宅します。帰る途中前方で3台の車が絡む事故が起きています。まだ警察も来ていません、その時すべてが繋がった気がしたのです。

主人のお父さんが行くなと言っていた意味、タバコが消えてコンビニに寄った意味、コンビニに寄っていなかったら確実に事故に巻き込まれていたと主人と話をしたのです。

後日、新聞で知ったのですが死亡事故だったのです。
あの日の感覚が忘れられず、今も感謝の気持ちでいます。