霊感の強い弟と母が体験した恐ろしい悪霊に憑かれた体験談

恐怖の心霊体験談

霊感の強い弟とお母さん。ある日弟に霊がとりついていました。それからどんどん変化していく弟。それから2週間して信じがたい出来事が起こりました。弟は無事だったものの霊の力は本当に恐ろしいです。
みなさんお気をつけて。

わたしの弟の話です。昔からおかあさんも弟も霊感が強かったのですが、お母さんがある日弟に「若い女の人の霊がついてるよ。彼女にもやきもちやいてるよ。」といっていました。
弟も違和感を感じていたみたいで、こんな人?みたいな話をお母さんとしていました。

その日から弟の顔色や顔付きが、わたしにもわかるほど少しずつ少しずつ変わっていきました。

2週間ほど経ってから、弟の友達からいきなり電話がかかってきました。
「大変です!すぐに来てください!!」
お母さんといわれた場所に向かうと、心霊スポットで有名な場所にじっとあぐらをかいて座っていました。

そこは家から5時間ほどかかる場所なのですが、友達と遊んでいる途中いきなり弟が血相を変えて、「いかないと、いかないと」とつぶやきながらすごいスピードで歩きだしたようです。

友達が車で追いかけて何度も乗せようとしたようですが、すごい力で振りほどいて暴れて車にのせることもできず、弟はそこまで3時間ちょっとで歩いていったそうです。
お母さんはすごい霊の数に驚いていました。
弟も霊感があるのでそんなところにはめったに近づかないのですが、「まだだ」とつぶやきながら座っていました。

その奥は崖になっていて、自殺スポットともよばれている場所です。
お母さんが崖の向こう側から、たくさんの霊が手招きしていて具合が悪いと言っていました。

早く弟を連れて帰ろうとしても、びくともしません。
お母さんの支持でみんなで「何妙法蓮華経」を大声で唱えてやっと連れて帰りました。

泣いたのなんてみたことない弟が泣いていました。
お母さんがお札をはって1日たって落ち着いて話を聞いてみると、
「ずっと女の人に呼ばれてた。時間がきたら行かないとって思ってた。何をしてたかは記憶がない。」

といっていました。その時間がきていたら、きっと弟は死んでいたと思います。
うそのような本当の話です。