私はそもそも霊感は強くない方だと思いますが、いろいろと思い返してみると心霊体験をいくつかしていることに気づきました。私が小さいころまだ幼稚園の頃です。私はボーイスカウトに入っていて母と山を上っていました。
その時の一枚の写真に驚く写真を小学生の時に気づきました。
山登りをしている時、母を撮った写真に、母のお腹のあたりの高さに、後ろから横にぼろぼろになった腕が出ていました。私はその写真に気づき母にも見てもらいましたが、母はあまり気にしていなかったです。
その後も今も母は健在です。一体あのボロボロの横に伸びている腕は一体何だったのだろうと今でも分かりません。
続いて不思議な体験です。私が小学四年生の頃、風邪を引いていて、部屋で休んでいました。その頃兄は友達を家に連れてきていました。
そのあと兄たちは出かけましたが兄だけが戻ってきて寒いからジャンパーを取りに戻りまたすぐ出かけました。
兄が再度出かけてから少したった時、私は布団から起き上がり飲み物を飲もうとしたとき、私の後頭部の後ろからものすごい勢いで何かにたたかれる気配や風切り音がして、とっさに私はよけた記憶があります。
その後に連絡が入り兄の友達は兄と別れてから間もなく交通事故にあいました。
その後私は何もなく社会人になり会社の同僚とよく心霊スポットに行くようになりました。心霊スポットに行っても正直心霊現象、または幽霊を見たことはありませんでした。
その後同僚とも心霊スポットには行かなくなりました。とある深夜寝ているときにどこからともなく誰かが歌を歌っている声が聞こえてきました。しかもその歌は深夜二時くらいから四時まで続きました。その日以降は一切歌声は聞こえてきていません。
その後私が今まで生きてきて最後になりますが一番怖い出来事が起こりました。仕事で疲れていただけかもしれませんが、その日何ともなく普段通りに仕事から帰りご飯を食べお酒を飲み寝ました。気づいた時には体が動かなく金縛りにあっていました。
金縛り自体はたまになることがあり、いつも通り何とか体を動かそうとしていたのですが、その日は全く動かせないでいました。ただ私はその時は別にいつもより疲れているんだろうと思っていて、もう少しすれば動くだろうと思っていました。そして何回体を動かそうとしたときに、急に体が動き私は布団から起き上がりました。
起き上がると私の目の前に白い煙で人の形をしているものをみて私は悲鳴を上げたのを覚えています。悲鳴を上げて私は寝ぼけていたのもあると思いますがその白い煙の人の形をしているものを殴ってしまいました。殴った瞬間に白い煙はヒューといなくなりました。その後私の体に異変等はございません。以上が私が体験した心霊体験になります。