お正月に参拝したお寺であった不思議な体験談

不思議な体験談

私の家族とおじいちゃんおばあちゃんは毎年お正月にお寺にいきます。かれこれ毎年のイベントの一つであり、18年くらい続いている。五年前に訪れた時に不思議な出来事に出会ったのであった。そのエピーソードをみなさまにお伝えします。

2011年の1月の1日午前11時30分に私たちの家族は

13年前から毎年訪れているお寺にいき、先祖にお正月のご挨拶へ向かった。

休憩室でお菓子をつまみ、おばあちゃんのお寺の友人たちと1年ぶりの会話を行い、11時30分になり本殿へ向かいそこで座席に着いた。定刻で寺院の主によるお正月の挨拶を兼ねたお経を聞き始めました。

15分ほどお経を聞き、寺院の主は毎年同じように参拝者お一人お一人に今年一年も健康で平和な一年を過ごせるようにとお経を唱えてくれます。私たちの家族の順番が来て、6人全員がそのお経を浴び、煙を上げに行った。

本殿に挨拶をしその場を離れた。そして、先祖の骨が祀ってあるところに手を合わせに行き元の場所へ戻った。参拝者は約150人ほどいるので、参拝者全員のお経浴びは約20分ほど続いた。

そして、お経が終わり、全員が着席をすると主によるお経ではない、お正月の挨拶が始まりました。およそ15分ほどのお話であったがその途中に起きた出来事である。正座をし座っていた参拝者の1人がいきなり後ろに倒れました。

僕はその瞬間を目撃していたため、貧血を起こして急に倒れたのかと思っていました。しかし、彼が倒れたのは貧血でも病気でもなく、霊が乗り移ったのであった。私が体験した初めての心霊体験であった。

寺院の主は寺院に置いてある和太鼓をひたすら叩くように指示をし

15ほど太鼓の音色が寺院内に鳴り響いていました。倒れていた彼は少しづつ、起き上がり意識を取り戻しました。

確かに言われてみると寺院ということで霊は身近な存在であると思います。ただ、目の前て霊が人に乗り移ったところを目撃してかなりの恐怖を感じました。

きっと彼は霊感が強い方だったのだと思います。思い出してみると、ほん怖などで悪霊を取り払う際に、後ろ向きに倒れ込んでいたりしていたのを思い出しました。

それを思い出すと再び恐怖を感じるようになりました。自分自身は、霊感は強くはないとは思いますが、他のことでも、霊に関することが起こることは非常に恐ろしく感じます。

私の家族自身もこの不思議な体験が初めてだったみたいです。取り付いた霊を払うのに太鼓は効果があるのかはわかりませんが、五年前に起きた不思議な体験です。

その後の5年間は、特に霊的な体験などはしてはいないですが、この出来事は私にとっては、かなり恐怖な体験になりました。また、霊はいるのではないかと信じるようにもなりました。