日本怖話

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不思議な体験談

小学1年生の初めての夏休みに起きた半分天国に行った不思議な体験談

私が小学1年生の夏休みの時の話です。
不思議な体験と言うか、天国に連れていかれそうになったお話です。
それは、7月も後半、夏休み真っ只中でした。

朝から頭が痛くて、母といつも行く小児科へ言った事は覚えています

風邪だろうと言われて帰ってきました。
そして、日中は父とアリ地獄を捕まえて遊んだり、ゴロゴロしていました。夜になり、大好きなカレーライスを母が作ってくれたのですが、あまりにも頭が痛くて、食べられなかったのを覚えています。

花火を父と弟とやったのですが、煙と光でものすごく気分が悪くなり、吐いてしまいました。
その当時、ピーターパンのアニメがやっており、頭が痛くても大好きだったので、見たくて仕方なくて、ついているテレビをぼーっと眺めていたのも覚えています。
でも、全然内容は覚えていないので、夜の8時くらいから、もうかなり調子が悪かったのだと思います。

熱をはかったら40度もこえてしまい母と二階に上がり寝ることににました

頭が痛い、頭が痛いと騒いだと思います。今でも割れるような頭の痛さを覚えています。相当痛くて、氷枕やアイスノンをしてもらったのですが、それでも痛くて仕方がなかったです。

熱も42度まであがってしまい、小児科の風邪薬も効きませんでした。
そのうちに、多分寝てしまったのでしょう。もうそこからは、記憶がありません。
父と母が言うには、私が天井を指差して、ねぇねぇ、あそこに綺麗な鳥がいるよ。早く捕まえて。と言ったそうです。
その後、痙攣も起き始めて、これは大変だということになり、救急車を呼んだそうです。

その当時、祖父母と同居しており、祖父があそこは評判が良いんだという脳外科を知っていて、そこに運んでもらうことになりました。私は全く覚えてないです。
麻酔のマスクをされそうになったのを必死で抵抗した事は覚えてるのですが、気付いた時には、病院のベッドの上に寝ていて、朦朧としており、背中には管が刺され、腕には点滴を刺されていました。

病名は髄膜炎でした。

父と母に病院の先生は、あと10分も遅れていたら、死んでいたか植物人間になっていたかでしたよと言ったそうです。
きっとあの綺麗な鳥は、天国からのお迎えだったのかもしれません。綺麗な鳥や蝶々が天国には沢山いるとも言われています。私は、あと少しで、本当に死んでいたのかもしれないです。

治療は1ヶ月以上も続き、夏休みの間はずっと入院していました。背中に管を通して、髄液を1ヶ月かけて、綺麗にろ過するという治療を行い、幸いにも脳に障害も残らず、あれから、30年経とうとしています。

息子が生まれ、息子がその当時の私の年齢に達した時に、無事に大きくなってくれて良かったと思いました。
母はなくなってしまいましたが、父と母も私が無事に成長した事に安心したのではないかなと、30年経った今しみじみ感じております。

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