日本怖話

恐怖の心霊現象から感動して笑える心霊体験など今まで見たこともない不思議な怖い実話エピソードが満載

恐怖の心霊体験談

霊感が強すぎて一緒にいるのが怖すぎる妹の彼氏

私には5歳下の妹がいます。私が20歳頃、高校生だった妹には同級生の彼氏がいました。その彼は少し闇を抱えていて、雰囲気は少し暗い感じはしましたが話すと気さくで、我が家に毎日のように来ていたようです。

私は既に家を出ていましたが、しばしば帰省をしていました。

家を出る前は妹と同部屋だったので、帰省時は妹の部屋で過ごすことが多く、3人で過ごすこともよくありました。
妹から、彼氏にちょっと霊感があるらしいという話は聞いたことがありました。近所の公園で2人でブランコに座っていた時、真上から女性の笑い声が聴こえて2人で上を見上げたという話を聞いて、へぇ、妹も頭大丈夫か?くらいに思っていました。

ある日、いつものように3人で自宅の2階の部屋でトランプか何かゲームをしていた時です。彼氏がしきりに部屋のドアの方をチラチラと見るのです。気になってどうしたの?と聞くと、なんでもないと言います。そのあともチラチラとその方向を気にしていました。
数日後妹と電話をする時があり、おもむろに妹が話し始めました。

この間、姉ちゃん怖がると思ったから言わなかったんだけど、実は彼氏には前からこの家にいる何かが見えてるんだってさ。それが部屋を覗きに来てたから目で威嚇してたんだってさ。と言うのです。

私には霊感はないし何も見えません。

ただ、そんなこと言われて鼻で笑えるほど逞しい精神でもなく。。
その何かとはなんか黒い物体とだけ言われ、これまた想像だけが掻き立てられ、私の中の黒い物体の姿は出来上がりました。実家の2階の2つの部屋を行ったり来たり覗いているそうです。

その後帰省した時、もちろん私は1人で2階へは行けませんでした。妹を付き合わせ、2階の廊下を歩く時は、こんにちは~と挨拶をしたりしましたが、恐怖心は結構なものでした。

そんなふうに過ごしながら、それからしばらくしてまた3人で過ごす時がありました。最初は怖がりの私に遠慮してくれた2人ももう遠慮はしなくなりました。
実はさぁ、もっと怖がると思ったから言わなかったんだけど、この家、あそこの廊下の窓から怒ってる感じの赤い顔がずっと覗いてるんだよね、今もずっとこっちを睨んでるよ、と言いました。

赤い顔もまた、私の想像の中で出来上がりました。
黒いのも赤いのも特に危害を加える気はなさそうだから大丈夫とのことでした。私は全然大丈夫じゃなかったんですが。

今はほとんど実家へ行く機会もなくなったのですが、今でも実家の2階へ行くのはそれなりの恐怖です。夜は多分無理です。
今1人で暮らしている父にはこの話は絶対にしません。

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