毎夜の習慣のランニングです。帰宅後、「行ってきます!」と家族に大きな声で言って玄関を出ました。夜道は危ないと周りの人達からいつも言われていました。しかし、私は、何があっても平気だったので気にせずに続けていました。
危険より何より何かが私についているという経験はあったのでいつも生きている人間からの危害はあまり怖くなっかたのです。
しかも霊感はある方だとかねがね思っていたこともあります。
ここで話す大きな恐怖体験以外にも某新興宗教の教主の方と夜のランニングをしていたときのことです。
その日のランニングはいつものコースではないところでした。
大きな木がおいし気っている神社の横をは走っているときに霊気が二人を襲ってきました。全身を霊気が襲ってきました。冷たい空気が漂って得体の知らない恐怖が襲ってきました。
一緒に走っていた教主様が私に言いました。
「あなたには何か分からないものがついているかも。」
それ以前にもお友だちに何かついているのが見える気がしたり、死期が近づいているヒトのきが感じたり。
気のせいだと思いつつときは過ぎていきました。
ところが気にしていない私にも恐怖体験をしてしまいました。
習慣になっている夜のランニングに元気よく出発しました。
いつもの街灯がほとんど無いコースを快適に走り続けていました。
夜空には星ひとつない真っ黒な夜でした。
車も田舎道にはいつものように対向もしませんし。
ひたすら復路を無心に家に向かって走り続けました。
一本の街灯の明かりが遠くから見えました。見通しもよい道なので。
不思議に街灯の明かりがフェイドアウトしているところに人影のようなものが目に入りました。
あれ?と思いつつも気のせいだと心に言い聞かせ街灯に近づいてきました。
街灯は反対側の道にあるので気にせずに通過したのですが、通過しているときには人が見えた気がしたのです。
街灯のところを通りすぎて振り返ると人が見えました。
陰の薄い人が。
誰だろうとしっかり見ると若い後ろ向きの男性みたい。
体の上から下に視線を移すと。
足がうっすらとして・・・・・
フェイドアウト状でくるぶしから消えていました。
そういえば自宅の向かいのおうちの息子さんが49日前に10歳後半で川に身を投げて悲しくもお亡くなりになっていました。
後姿は思い返せばその息子さんに似ているなと思い返しました。
息子さんがおうちの近くに戻ってきたのかと納得したのですが。
これほどはっきりとお亡くなりになった方を見たことはさすがの私にも恐怖の体験となりました。