意味がわかると怖い話の「二組の客」「待ち合わせ」「テレビ電話」を紹介。2ちゃん発祥のクイズのような推理のような、怖いけどクセになる不思議で面白い意味怖を答え解説付でまとめました。サクっと読めるよう短編を中心に、少しでも怖さが和らぐように恐怖の意味怖を猫が、意味怖の解説(答え)を犬が語ります。
意味怖 答え解説付「二組の客」
千葉の房総にあるホテルに家族と親戚で行く事になった。
夏休みって事もあってホテルに着くとけっこうな数の車が止まってた。
そこまで大したホテルじゃないのに人気あるんだなって思って従業員に宿泊客数を聞いたら
自分等と1組だけだけらしい。
温泉だけ入りに来た客なんだとろうと気にせず家族と海水浴に行った。
ホテルに戻って夕食前に風呂に入っておこうと親父達と風呂へ。
確かに宿泊客は1組だった。
(『1組』というのは、 暴力団の組だった。
意味怖 答え解説付「待ち合わせ」
彼女と夜の東京タワーで待ち合わせをしていたのだが
車で向かって渋滞により遅刻してしまったのだ
30分後についたがふて腐れた顔でこっちの話をまったく聞いてくれない
それどころか俺を無視して長電話をしていたのだ
電話が終わったと思ったら走ってどこかに行こうとしていたから
走って追いかけたが、彼女はタクシーに乗って消えてしまった・・・
遅刻したのは悪いがそんな態度取らなくてもいいだろう!!!と腹が立ったが
もう彼女がいないならどうしようもないので歩いて帰ったよ
(『もう彼女がいないならどうしようもないので歩いて帰ったよ』
なぜか車で来たはずなのに歩いて帰っている。
つまり、待ち合わせに行く途中で事故に合ってしまい、
語り手が死んでしまった。
意味怖 答え解説付「テレビ電話」
さっき初めて、友達とテレビ電話って物をしたんだが、
楽しく話ししてたのに、いきなり怖い顔で叫んで切れた。
急いでかけなおしても電源切れてるし、心配だ…
(テレビ電話をしながらなので、
友達が見ているのは語り手の顔などである。
そのため、怖い顔で叫んだとしたら、
語り手が映っている画面に
何かしらが映っていたということ。