夢に死んだ祖母と祖父が出てきた不思議な体験談

不思議な体験談

私には全く霊感はありません…。なので、私が体験した出来事は本当不思議でしかありません。出来事と言っても、夢の中の話なので、出来事とは大げさかもしれませんが、今でも忘れられない夢の中の話。まさか死んだ祖母と祖父が夢に出てくるなんて思いもしなかったんです。

当時の私は高校に入学したばかりの15歳の高校生でした

地元ではない高校に通うことになり、知り合いもいなくて不安でいっぱいでした。案の定、積極的ではない自分は友達も出来ずにポツンとクラスで浮きまくりでした…。

友達ができないと本当、学校に行っても居場所がなくて辛くて…。でも、家にもいれず、かと言って学校しか行く場所がないのでイヤイヤ学校に行ってました。

家に帰ると、好きな音楽を部屋にこもって聞いてる毎日。親は思春期の娘など全く気にするわけでもなく…だんだん、自分の生きてる意味を感じられなくなっていました…。そうすると、死ぬことしか考えられなくなるんですよね…。

毎日辛くて仕方なかったから…。そんな時にある日見た夢に何と、前年に亡くなった祖母が現れたんです!白装束で、頭には幽霊がよく巻いている三角の布?そして、浮いているんです…。

顔は生前のままだったので、すぐ祖母だとわかりました…。死んだんじゃなかったの?と聞きましたところ、私の事が心配だったので、夢に出てきたと言われました…。

夢って自在に見れるものではないので不思議なものですよね…。夢から覚めてああ、夢だったんだと気づくと言う感じです。しばらくして、ひょんなことから仲の良い友達ができたので、祖母のおかげなのかな?と思えた出来事でした。

でも不思議な体験はそれだけではなかったんです!

その後、就職をして、親元を離れている間に祖父が亡くなりました。しばらくして仕事の人間関係で悩むようになり、やっぱり死にたい気持ちになっていたときでした。ある日の夢に祖父が出て来ました…。私は夢の中で、祖母に聞いたように、祖父にも死んだんじゃなかったの?と聞きました。

すると、祖父は、生き返ったんだよ!と言うのです。夢の中なのか、私は簡単に納得してしまい、祖父とおしゃべりしたりして楽しいひとときを過ごしました。

すると、祖父がもう帰らなきゃいけないと行ってバスに乗り込みました。私もバスに一緒に乗りたい!と言ったのですが、祖父から止められました…。

このバスには乗れない!と強く言われました…。そう言われて、私は目が覚めました…。夢でした…。不思議でした。もし、そのままバスに乗り込んだら死んでいたのでしょうか?

それは本当わかりません…。でも、やっぱり人って寿命とかあるんですかね…。嫌なことがあると、すぐ死にたい気持ちにはなっても、なかなか死ぬ勇気はでませんもの…。

そのとき死ななかったおかげで血の繋がった自分の子供に会えましたので、やっぱり寿命ってあるのかな?と思えます…。