私は昔から怖がりでよく金縛りにかかりやすく、精神状態もあまりよくはありませんでした。金縛りもよくかかっており睡眠もしっかりとれていませんでした。幻聴聞こえるし、人が立っている、動かない、声でないは当たり前です。金縛りからの幽体離脱までのお話です。
小さいころから怖がりで一人ではなかなか寝られなかったです
怖い怖いと思って眠りにつくとよく金縛りにかかっていました。
最初は幻聴が聞こえたり、体が動かない、声が出ないなどの現象がおきていました。金縛りにかかったときは怖かったですが、慣れてくると当たり前になり全然恐怖ではありませんでした。
ただたまに誰かが立っていたり、近づいてきたり、階段の上がってくる音が聞こえてくるとすごく恐怖に襲われます。
金縛りは調べると【医学的には睡眠麻痺と呼ばれる、睡眠時の全身の脱力と意識の覚醒が同時に起こった状態。不規則な生活、寝不足、過労、時差ぼけやストレスなどから起こるとされる。
脳がしっかり覚醒していないため、人が上に乗っているように感じる、自分の部屋に人が入っているのを見た、耳元で囁かれた、体を触られているといったような幻覚を伴う場合がある。】と書かれており自分の起こっている現象と全く同じだなとその時思いました。
確かに疲れていないときや何も考えずに寝ると
ぐっすり寝られて何事も起きずに朝をむかえられます。
霊的なものではないことがわかってしまえば、かかっても全然怖くないと思いました。
ですが怖い時はやはり怖いです。。。
それから何年もたち金縛りがかからなくなりました。もう体験することはないんだなと安心していました。
ですがその夜また金縛りました。次の日もまた次の日もかかっていました。
だんだん慣れてくると自分で調整して金縛りにわざとかかることができたり、金縛りにかかったまま少し体を浮かせることができることに気が付きました。
それができるだけで楽しく金縛りがきたら楽しく、わざとかかり体を浮かせたり体を回したりもできるようになりました。
これが幽体離脱の始まりでした
体を浮かせるまでいくにはなかなか難しいですが、自分の体から抜けていくみたいなイメージで浮かせていました。
ここまでできるようになるにはかなりの時間が必要だなと思いました。
コツをつかむと簡単でさらに上まで浮かせたりもマスターしました。
そして今夜寝る時今日かかったら動きまわってやろうと思っていました。
眠りにつき金縛りがきました。そして体を一回転させて自分の体と向かい合わせになりゆっくり浮きはじめました。
そこから勇気を出して目をあけました。なんと自分の体わなく自分は部屋で浮いていました。
テンションが上がり動き回りました。壁わすり抜けできるしまるでピーターパンになったように自由飛び回れます。
少ししてからもとの寝ていた部屋に行き戻りました。そしたら目が覚めました。
あれから一度も幽体離脱はできません。
これが私の奇妙な体験談です。