突然身体に起こった異変による心霊体験談の話

不思議な体験談

これは私が地元の某ショッピングセンター内にある生活雑貨チェーン店で働いていた際に起こった話です。そこで1年半ほど働いていたある日、そのショッピングセンターを管理していた事務の人が仕事で何度もミスをして私達従業員に迷惑を掛けた事があったのですが、

普段であれば『いつもの事だから仕方がない』と流せるところ、

風邪を引いていて調子が悪かった私は流す事ができず、凄くイライラしていました。それに加えてプライベートでもイライラする出来事が重なり、精神的にも身体的にもだいぶ疲れた状態が続きました。すると後日、急に右半身の頭からつま先までに強いしびれを感じ、熱がないのに右後頭部が焼けるように熱かったり、激しい動悸に大量の汗など明らかにおかしい症状が出始めたのです。

最初は風邪からくるものや何らかの病気になったんだと思い、病院に行けばすぐ分かると特に重く考えずにいたのですが、病院に行き症状を伝えてCTを撮ってもらっても何の異常もなく、MRIを撮っても何も出ず、ただただ日に日に悪化する症状と戦いながら病院をはしごする日々が続く事になりました。

そのまま半年ほど答えは出ず、高熱感と右半身の強い痺れを我慢しながら過ごしていたある日、母が前々から相談していた友人から『ここに行けば治るかもしれない』と声を掛けられたのです。もう諦め掛けていた私はすぐに行くと返事をし向かったのですが、そこと言うのはなんと神様と呼ばれるお婆さんのいるお家だったのです。

詳しい話しを聞くとその人いわくゾンビと呼ばれているものが見えるようで

悩んでる人が各地から訪れては厄払いをして帰り、また憑いたら祓いに来ると言っていました。半信半疑な部分はありましたが、レントゲンでも出なかったので可能性はあるな思い、厄払いをしてもらうと、そのお婆さんは目をつぶり手をかざしながら『90歳の脳梗塞のおじいちゃんが憑いてる、悪かったと謝ってるよ』と口を開きました。

症状的にもピッタリだったのでビックリしたのですが、その後全身に手をかざしてもらうと右半身の痺れがスーッと弱まり、痺れにより開きずらかった右目がパッチリ開いたのです。その後も徐々に身体が軽くなっていったので本当に憑いていたんだなと思いました。詳しい話しを聞くと体調が悪かったり、ネガティヴになっていたりすると入りやすいらしく、入りやすい人だと何人も入った状態でくる人もいるよと言われました。

この体験をするまでは正直、いるとは思っていたものの確信していなかったのですがこれを機に強く信じるようになりました。ゾンビはそこら中にいるみたいなので皆さんも気を付けて下さいね。