意味怖 答え解説付「美」「食事会」「ただいま」

意味がわかると怖い話

意味がわかると怖い話の「美」「食事会」「ただいま」を紹介。2ちゃん発祥のクイズのような推理のような、怖いけどクセになる不思議で面白い意味怖を答え解説付でまとめました。サクっと読めるよう短編を中心に、少しでも怖さが和らぐように恐怖の意味怖を猫が、意味怖の解説(答え)を。

意味怖 答え解説付「美」

およそ1000~1100年ぐらい前の時代だろうか。
「この世の者とは思えぬほどの美貌」を持ってある姫君が誕生した。
人々は賞賛の声を送り求婚者も相次いだ。
姫の両親はこの美しさと若さが失われることを恐れ自らの命を犠牲に
彼女が永遠に「そのまま」でいられるようにまじないをかけて不老不死にした。
しかし彼女は両親の行いを心底恨んでいる。

(平安時代の美人像と現代の美人像は 異なっている部分がある。
平安時代は細目が美人の象徴とされているらしいが、 現代は逆になっていないだろうか。

意味怖 答え解説付「食事会」

各国の親交を深めるための食事会が
某高級ホテルのビュッフェを借り切って行われ
国際色豊かな料理が並べられた。
にぎやかに会食は行われたが悲劇が起きた。
国際テロ組織の一味の一人がホテルマンとして乗り込んでおり
毒を盛っていたのだ。
ほとんどのVIPが死ぬか重症で大騒ぎになった。
唯一某国の姫が助かったが彼女はテロの一味ではないことは明らかだった。
「諸君よくやった!やはり我らの神は見ておられる」
「しかしわが国の姫がいたことには肝が冷えました」
「安心しろ姫も信心深い、おろかな真似はせん!」
「あれに毒を盛った甲斐がありましたね」

(信心深い人は食べることがないため、安心して犯行を行えたのだろう。
唯一残ったのが姫だけとか何に仕込んだのだろうか。

意味怖 答え解説付「ただいま」

「ただいま!」
そう言って彼は家に入った。
しかし返事はない。
靴もないし、まだ誰も帰ってきてないのだろう。
彼は電気をつけ、洗面所に行き、うがいと手洗いをした。

その時、鍵のかかってるドアを開けようとする音がした後、
インターフォンが鳴った。
彼はそれに出てみた。すると、
『ただいま、開けて~』
という声がした。
どうやら兄のようだ。彼はドアの鍵を開けに行った。

(『鍵のかかってるドア』
とあるが、語り手は鍵をかけている描写がない。

『電気をつけ、洗面所に行き、うがいと手洗いをした』
と詳しい描写をしているにも関わらず、
鍵をかけた描写が出ていないため、
本来であれば鍵はかかっていないはずでは。

つまり、家の中に誰かいる。