中学生の時に京都に行った時に体験した話しです。今でも何だったのだろうと不思議な体験でした。それまでは怖いと思ってた幽霊が見た時は何故か恐怖感もなく頭が真っ白になりました。体験から何十年が過ぎた頃同じ女学生かは不明ですが似たような女学生も見ました。
京都に修学旅行に行った時の体験です。観光地を巡りとても楽しい日を過ごし疲れも感じず宿泊先のホテルに着きました。みんなで部屋の中を見渡して夜は枕投げしようかなどと騒ぎながら荷物を開け整理をしていました。
友達と私の二人で洗面所に向かった時の事です。
ホテルの部屋にバスルームがあったのですが私達は大浴場を使用する為部屋のお風呂は使わないのでバスルームを開けるつもりはなく洗面所に歯ブラシなどを置いていたら、セーラー服を着た長い髪の毛の女学生が私達の目の前を通りバスルームに消えて行ったのです。
見間違えたのかと思いましたが友達もビックリした顔で、私を見ていたので確認してみると、やっぱり見えていたと言いました。
足がなくホントにTVでも見てるかの様な感じで現実感は全くなく何が起きたのか友達と茫然としてしまいました。他に部屋にいた友達に話しても笑われるだけで逆にそれが恐怖感をなくしてくれてました。先生に伝えると何故か困った表情で何も言いませんでした。何かを知ってるかの様な顔でした。
それから何事もなく15年が過ぎた頃就寝中に金縛りにあい、目を開けると女学生が馬乗りになり私の首をしめていました。同じ女学生なのかはわかりませんが不思議な体験をしました。それから10年は経ちますが何事も起きていません。
