高校生の頃友達と肝試しに廃墟行った歳に、色々な怪奇現象が起き次の日友達が入院をしてしまいました。私も次の日の夜に金縛りに合いこれはまずいと思い、友達が退院してからお祓いに行き、それからは無事に生活を出来ています。
高校生の頃友達3人と私で肝試しをしに、とある場所の廃墟ホテルに行きました。
ここのホテルは昔殺人事件があり若い女性が3階で徘徊していると聞いていました。
びびりながらも4人で中に入り探索を始めました。
1階2階を探索して何も出ず落書きがずっと書かれていただけでした。
そして若い女性が徘徊している3階です。
案外綺麗でスムーズに探索をしていましたが、風通しがない場所なのに風が吹いたりラップ現象が起きたり、挙げ句の果てには物が落ちる音が響きました。
皆さすがに怖がっていて帰ろうとしたのですが、私はある事に気が付きました。
1階2階には落書きがたくさんあったのに、3階だけは1つも落書きはありませんでした。
鳥肌が立ち早く帰ろうとした途端に誰かがヒールでこっちに走って向かってきている音が聞こえ皆パニクりながら外に出ました。
走って逃げている間3階の方を見てみると女の人が手を振っている姿を見てしまいました。
やばいと思い顔を向けた途端に友達が足を滑らせ、2メートルぐらいの高さ崖から落ちてしまいました。
すぐに友達のとこに駆け寄っていき、足を痛がっていたので足をみると手形がくっきりあったのです。
友達皆気付いたのですが何も言わずに救急車を呼び、友達は骨折をしていて入院をしていました。
そして次の日私は家の2階で寝ていると急に目が覚め金縛りにあいました。
パニクっていると階段を走って掛け上がってくる音が聞こえドアが勢いよく開いた瞬間に金縛りが溶けました。
もちろんドアの方には誰もいません。
これが数週間続きまずいと思い、友達が退院してすぐにお祓いに行きました。
それからは何もなかったのですが、もう2度と行かないと心に決めた体験でした。