夢に現れた母の不倫相手の奥さんとの修羅場恐怖体験談

恐怖の心霊体験談

以前、実家に帰って一泊した時に体験したことです、夢の中で女の人に襲われ、もの凄くリアルな恐怖を感じて目が覚めた瞬間、『母の不倫相手の奥さんだ…!』と直感で感じました。後日、色々なことがあり、母の不倫相手の奥さんは少し前に病気で他界していたことが分かりました。

久しぶりに私が夫と子どもたちと一緒に実家に帰って一泊した時に体験したことです

以前孫の顔を見せるため前もって私達が実家に帰る日の予定を確認していたところ、その日母は出かける予定等何もないと言っていたのですが、前日になって急に「明日は職場の飲み会があって、それはキャンセルできない。なるべく早く帰るようにはするから。」と言い出しました。

この時点で私は『あ、不倫相手と会うんだな。久しぶりに会う娘の私や孫たちよりも、そっちが優先なのか…』と思いました。

案の定、実家に帰った日、夜子どもたちをお風呂に入れるくらいの時間帯に帰ってきた母は、普段はあまり着ないような露出度の高い服装で、機嫌の良さやテンションの高さが友人と会っている時とはまるで違ったので、不倫相手と会っていたようでした。

その後、時間も遅くなったので子どもたちの寝る支度を整え、軽く近況報告などの話をして、全員就寝しました。

上の子は一階で私の両親と、私達夫婦と下の子は、私が結婚して実家を出るまでは私が使っていた部屋(結婚して実家を出てからは母が自室として使っていました)で寝ていました。

その日は珍しくなかなか寝付けないなぁと感じていたのですがそのうち眠っていました

夢の中で私は、何処かの建物の中で汚れた水槽を覗き込んでいました。
水槽越しに自分の後ろに視線をずらすと、顔はよく見えなかったのですが女の人がいました。

ですが、後ろを振り返ると誰もいません。
もう一度水槽の方をみると、やはり水槽越しに女の人が見え、更にその女の人は髪を揺らしながら這うように私の方に真っ直ぐ向かってきていました。

夢の中の私は、物凄い殺気と恐怖を感じ、訳が分からず逃げようとしましたが、足元からグルグルと体を登ってくるように絡みつかれ、背後から掴まれて口と鼻を塞がれました。

それと同時に、お臍の辺りから何かが自分の体の中に染み入ってくるような感覚がし、『自分が自分ではなくなる…!』と感じて、身動き出来ない中で必死に暴れました。

その瞬間目が覚め、私は直感で『今の女の人は、母の不倫相手の奥さんだ!奥さんはきっと亡くなっている…』と感じました。

目が覚めた時、私は長距離を走った直後のように息が上がり、真上を向いて硬直していた体の上には誰かがピッタリ覆い被さっていたような感覚が残っていました。

その話を母にしていた時も、部屋の電気が点いたり消えたりしました。
しかし母は、「ちょっと!ウチに変なもの連れて来てないやろうね!?やめてよ!」と私のせいにし、まともに取り合いませんでした。

しかし後日、色々な展開があり、母から「不倫相手の奥さんは少し前に病気で亡くなっている」と告白されました。