義実家で昔の写真を私が見ていたときにたまたま目に止まった祖母と祖母の妹夫婦の若いときの旅行写真。その写真の妹夫婦のご主人の片方の腕がキレイに途中から無かったので事故か何かで切断したのかと聞くと腕は両腕ちゃんとあったそうです。それは心霊写真だったのです。
これは私の義実家で昔の写真を見せてもらっていた時の話です。お義母さんやおばあちゃん、親戚達と旅行に行った時などのたのしそうな写真がたくさんありました。
そのなかには見たこともお会いしたことも無い人がほとんどでした。
「この人は誰?この人は?」と一人一人質問するとお義母さんが、また一人一人「あ~この人は誰々だよ~」と説明してくれました。大量の整理された写真をお茶を飲みながら長い時間をかけてじっくりと見ていました。
するとそのなかに若い見覚えのあるおばあちゃんと同じくらいの年代の夫婦の写真がありました。温泉に行った時の写真なのでしょうか、みんな浴衣を着て笑顔で写って居ました。
私はそこに写っている夫婦のご主人の左腕が途中から無かったので、気になって「この人は事故か何かで腕を無くされたの?」とお義母さんに聞くと「え?あれ??腕はちゃんとあるよ?何これ?今まで気づかなかった!」と言うのです。私は凍りつきました。初めて実物の心霊写真を見たからです。
何かの警告?暗示?と思ったのですが、この写真のご主人は祖母の妹の旦那さんですでに亡くなっているそうです。腕は亡くなるまでちゃんとあったし死因も病気だったので関係は無いようです。本当に怖くてもう見れないです。