先祖霊の祟りで一家離散になった呪われた実家の恐怖体験談

恐怖の心霊体験談

私の実家は古くからある家なのですが、小さかった頃の私は普通の人より霊感が強かったのか、ある日白い着物を着た髪の長い女の人の霊を見たことがありました。それからというもの我が家では様々な現象が起き、そしてついには家族関係すらも壊れてしまいました。

小さかった頃の私は普通の人よりも霊感が強く、たまにまるでマンガに出てきそうなオバケを見たりとちょこちょこと霊を目撃することがありました。

そんなある日、小さい私は両親といつものように川の字になって寝ていたところ、ふと夜中に目が覚めた私は布団から上体を起こし、真っ暗な部屋の隅の方を見たら、白い着物を着た女の人が立っていたのです。

そのときの寝ていた部屋は窓は雨戸で閉めてあって、光の差し込むところなんかなかったので、まず電気を消した真っ暗な部屋に白い物がはっきり見えるなんてあり得ない状況でした。

怖かった私はすぐに布団の中に潜り、そのうち寝てしまいました。そして、数か月後だんだんと帰りの遅くなる父に不信感を覚えた母は、父のケータイを覗いたのです。

すると母の知らない女とのメールや着信の数々を発見し、父の不倫が発覚したのです。
それからというもの、長い間我が家では常に父の不倫・暴力・借金などと次々と不幸が舞い込みました。

母もそんな状況に気が滅入ってしまい精神が崩壊してしまいました。
そんなある日、あまりにも不幸が多すぎるということで霊媒師の方に見てもらうことになりました。

そしたら霊媒師の口からとんでもない事実が発覚したのです。
「先祖霊の祟りだね。」と言われ、またその先祖霊の一人が小さかった頃の私が見たあの白い着物を着た女の人だったのです。