突然死した父からのメッセージ 枕元に立ち私に伝えた感動体験談

感動する心霊体験談

私の父は、還暦前に亡くなりました。糖尿病・頸椎椎間板ヘルニア・心筋梗塞を経験し、全身・痛い痛いといつも言っていました。亡くなる前日は、体調の悪さを訴える事もありませんでした。そして、翌朝、冷たくなっていました。亡くなって数日後、父が夢枕に立ちました。

私の父は糖尿病・椎間板ヘルニアを患い心筋梗塞も経験しています

とても気性の荒かった父ですが、心筋梗塞後は、とても穏やかになりました。

しかし、この頃くらいから、全身の痛さを訴えるようになりました。椎間板ヘルニアの影響で手が特に痛んでいたようでいつも、痛い・痛いとさすっていました。

以前は、テキパキ動いていた父ですが、晩年は、動きもとってもスローリーになり、とにかく毎日、痛みと戦っているような印象でした。
それでも仕事にはきちんと通っていましたし、祖母の面倒もよく見ていました。

亡くなる前日も、祖母のわがままに付き合い、長距離運転をし、帰ってきて大好きなお風呂に2回入り、これまた大好きなビール片手に自分の部屋へ。
0時前くらいまで、パソコンをしているような感じだったそうです。

いつもは2階の寝室で眠る母ですがその日はたまたま

1階のリビングで寝る事にしたようで、翌日、いつものように父を起こそうとしましたが、起きてこなかったようです。司法解剖は望まなかったので、はっきりした死因はわかりませんが、熱中症か脳梗塞だろうと言われました。

本当に突然のお別れで、悲しみよりも驚きの方が強く、もっとあの時・・・と後悔の念も強かった事を覚えています。

お通夜の晩、突然、腰から下全体に重だるい痛みが出てきて、今まで経験したことのない種類の痛みだったので驚き、眠れませんでした。

しかし翌日には、何事もなかったように痛みがとれ、普通に動けました。
慌ただしくお通夜とお葬式が終わり、バタバタとその後のさまざまな手続きに追われていた頃。

父が夢枕に立ちました。父は、いつもほぼ、同じ服装をしていて、その時も、いつもの父の恰好でした。

ただ、一つ違ったことは、とても軽やかに動けていた事。
夢の中で父は「俺、もう全然痛くない!どこも痛くない!」と、とてもうれしそうに、ばく転をしていました。

(そのバク転は、失敗しカエルのようにべチャッとなっていましたが(笑))
それでも、軽やかに起き上がり、とにかく嬉しそうに、終始笑顔でした。
未だに、あの夢の中の父の笑顔は忘れられません!

そして、今思えば、あのお通夜の晩の、足の痛みは父が常日頃、悩まされていた痛みだったのでは?っと思っています。

あんな痛みを抱え、仕事にも行き、毎日苦しめられてたのか?と思うと、私だったら耐えられません。

誰かに分かってもらいたかったのかな?っと漠然と思っています。