高校2年の頃に起きた「黒いシミから出たもや」を見た不思議な体験談

不思議な体験談

高校二年の頃母親を亡くしたばかりの私は心情不安定だったため部屋で大泣きしていたとき、上からどんどんどんとおおきな誰かが部屋の天井をたたいてるかのような音がしました。上をみると天井から黒い空間が見えなにかがこっちに来ようとしたものは霊だったのか幻聴だったのか。

この不思議な体験は私が高校二年生の頃でした。その時母親が心筋梗塞で亡くなりお葬式を終えて数日しかたっていませんでした。まだ立ち直れなかった私は泣き続ける日々が続いていました。

そしていつものように母親の写真を見ながら泣いていた時、部屋の天井をどんどんどんとたたいているような音がしました。その音を聞いた時天井からうっすらとシミのようなものが見え始めました。

音の正体がわからないままそのシミのようなものを見つめていました。音がする前に天井を見たりしましたがその時まったくシミのようなものはありませんでした。

音がするの不気味だなと思っているとシミのようなものがだんだん広がっていきました。不気味だなと思いながらも目を離す方が怖くてじっと見つめていました。

すると広がっていったシミから黒いもやもやとした黒い空間が見えました。そしてその空間のなかから髪の毛のようなものが見え始め霊のような、人の形をしたもやもやとしたものが出てきました。

そして恐怖を感じはっとした時には音は止まり天井はきれいなままでした。今でも霊を目撃したのか、ただ母親を失った悲しみで情緒不安定がうみだした幻聴だったのかいまだにわかりません。不思議な体験でした。