福岡の大きな病院に入院中に夜中に首を絞められた恐怖の体験談

恐怖の心霊体験談

そこは福岡の有名な大きな総合病院です。今は立てかわり綺麗ですが当時は古くて暗い病院の病室でした。出産で入院しましたが、長男の時もお産で死にかけ救急車で運ばれて、その病院に入院したので、今度の次男の出産は最初からその病院で入院して帝王切開でした。

今回は4人部屋。しかし古い病院なので病室内にトイレはなく、そとの暗い廊下を歩いて1つしかなく、とても不気味です。

赤い非常灯だけがついてます。トイレの鏡も不気味で、見ないようにいつもベットへ帰っていました。

ある夜中、トイレに行きたくなり目が覚めました。すると突然、妊婦姿の女性が私にまたがり首を絞めてきました。冷や汗はでるし、こわくて苦しくてたまりませんでした。

どうにかしようと、手足を動かしたり、声を出そうとしても、手も足も全く動かず、声も出ません。なんとか、腰のあたりをくるくると動かそうとしましたがそれも出来ず、とにかくこわくてこわくて、苦しかったです。

何分くらいたったのでしょうか?そうやって、ジタバタと格闘し、心の中で、必死に気合いを入れて追い出そうとしていました。
背中は冷や汗で、びっしょりです。

そうこうしているうちに、フッと、力が抜けて、首を絞めていた手も、顔もその妊婦はいなくなりました。

時計を見ると、4時になったばかりでした。そういえば昔、美輪明宏さん?江原啓之さんが、4時になると、とける。という話をしていた事を思い出しました。

4時に過ぎたばかりだったので、ゾッとしました。
まだ4時といっても、4月ですし真っ暗です。こわくてこわくて布団をかぶって寝ていました。明るくなって、あれは夢だったのかな?と思いましたが、ものすごくリアルで、しかも4時になって、居なくなったことも美輪明宏さんがいっていたとおりで、やっぱりあれは、霊体験になるのかな??と思いました。

手鏡で首のあたりを見てみましたが、手のあとなどはありませんでした。が、パジャマの背中は汗でグッショリ濡れていました。
くるしんだ事は、間違いないな。と改めて思いました。

出産という、おめでたい時だったので、看護婦さんや家族にもいえませんでした。

夢かな?と思う事が今でもありますが、あのリアルな首を絞めらた感じが。
同室の子たちには、余計いえませんでした。2日後に退院だったのですが、こわくて、その日の夜からは自分の子供を、横に連れてきて、ベビーベットの息子を見ながらねました。その後は、そういうことはなかったので、ホッとしています。退院してからもありません。

あの建て替わる前の病院だったからあったのだろうと思います。
重症患者もたくさん運ばれてくる病院なので。