私が保育園の砂場で遊んでいた時に手毬がコロコロと転がって来たので、その方向を見たら着物を着た黒い髪をした、おかっぱの女の子が立っていたので一緒に遊ぶ事にしましたが後にそれがこの世の物ではないと知りました。
私が4歳後半の頃のお話になりますが保育園に通っていた頃のある日に、一人で砂場で遊んでおりましたが暫く遊んでいると前から何かが転がって来たので見たら女の子が立っており、此方に寄って来たので当時の私は幽霊とは知らずに怖がる事はなかったので女の子から一緒に遊ぼうと言われたので特に断る理由もなく女の事一緒に遊ぶ事にしました。
約1時間ぐらい遊んでいましたが時折、女の子に喋り掛けたりもしましたが頷いてくれるだけで女の子からは話す事はありませんでした。
その内に状況を見ていた保育園の先生が声を掛けて来て、さっきから一人で何を遊んでいるのかと聞かれてしまい不可解な様子で言われたのを覚えておりますが私は一人で遊んでるのではなく隣にいる女の子と砂遊びをしている事を言って前を向いたら先程まで一緒に遊んでいた女の子がいませんでした。
不思議に思って周辺を見回しましたが女の子は何処にもおらず私よりも不思議に思っていた先生が夕方になって来たので、とにかく教室の中に入る様に言われて仕方なく言う通りにしました。
それから数年が経った思い返しましたが考えてみたら、この時代に保育園の中で着物を着て髪型も昔風であり明らかにおかしいと思い寒気がしてきましたが今思えば怖いのですが当時は、不思議な感じに思えました。