知らない小さな男の子がケラケラと笑いながら体の上で遊んでいた怖い実話体験談

恐怖の心霊体験談

その日はなかなか寝付けずにいました。時刻は深夜1時。すると小さな男の子のケラケラ楽しそうな声があきらか私の部屋から聞こえるのです。その声はだんだん私に近づいてきて、終いにはベッドの上にまでのぼってきました。

いつものように自分の部屋で就寝しようとしていました。その日はなかなか寝付けずにいると、小さな男の子のケラケラ楽しそうな笑い声がきました。

時間は深夜1時をすぎていたので、こんな時間に外で男の子が遊んでいるはずもないし、声はあきらか私の部屋の中で聞こえていたので、私は怖くなり、目をぎゅっとつむって布団を頭までかぶりました。

その時、男の子の声がだんだん私に近づいてきて、ベッドが軋む音とともに男の子がベッドに上ってきたことが目をつぶっていてもわかりました。

男の子がベッドに上ってきた瞬間に私は金縛りに遭い、布団をかぶった状態で動く事ができなくなりました。しかし男の子は笑いながらベッドの上を走り回っていて、そのたびベッドの軋む音がしていました。

私は布団を手で押さえて頭までかぶっていたので、手だけ布団から出ている状態でしたが、走り回っていて男の子が私の枕元に来るたびに、その足と私の手が触りあっていたのです。時間にして10分位でしょうか。

ついに金縛りは解け、急いで部屋の電気をつけようとしましたが、部屋の電気はどう頑張ってもつかず、急いで、母のいる寝室の元へ行き、その夜は一緒に寝かせてもらいました。翌朝、自分の部屋に行くと、昨日点かなかったはずの電気がついていました。今でも思い出すとゾッとします。