お墓からの訪問者が私に霊感を与えた不思議な体験談

不思議な体験談

私は田舎に住んでいて、道を挟んだ向こう側にお墓があります。今は整備されていますが、35年ぐらい前までは土葬のままでした。お墓が見渡せる部屋でうたた寝していた時、能面のような、口が耳まで裂けている顔が天井から。。。それを見てから霊を感じることができるようになりました。

家から見えるお墓は当たり前のようにそこに居て、私は怖がることもなく、普通に生活していました。
19歳ぐらいのとき、趣味の模様替えをし、疲れてうたた寝をしてしまいました。

すぐ横が窓で、窓に沿ってベットを配置していましたので、夏でしたが涼しい風が気持ちよく、すぐに眠りに落ちました。

少しして、窓から塊が入ってきました。「?網戸があるのに、どうやって入ってきた?」と寝ながら不思議に思ったその時、天井まで登って行った塊が、すごいスピードで私の顔1㎝ぐらいまで、落ちてきました。

それは、真っ白い能面のような、口だけが赤く耳まで裂けている顔のみでした。

びっくりして飛び起きましたが、当然何もおらず、網戸も閉まっていたので、「夢か?それにしてはリアルに怖い顔だったな」と思ってよく見ると、お墓に足を向けて寝ていた格好になっていたんです。

【・・これか・・ゴメンナサイ】とすぐにベットの方向を変え、お墓に謝り、その日から部屋には何も来ませんでした。

それ以来、道を歩いていても【霊的で嫌な場所・行きたくない場所】が分かるようになりましたが、何が見えるわけでもないので、嫌なところには行かない。ぐらいの対応でしたが、山の上に建つゴルフ場に転職し、他の人にはわからない嫌な感じがありました。

一番怖かったのは、女子ロッカーへの入り口の扉はセンサーになっていて、近くに来ると開くようになっています。1mぐらいの範囲です。
その扉を横目で見ながら、10mほど離れて掃除機をかけていると開閉を繰り返し、気になったので扉を確認に行ったら逆に開かない。

後で聞くと、危ないので電源は切ってあり、ずっと開いた状態にしているとのこと。

「イヤ・・フツウニカイヘイシテタヨ・・」

あと、2階にトイレがあるのですが、降りるときには必ず、誰かに見られている気がします。でも誰もいないんですよ。

(事務所の人しか使わないので、同時には行かないです)
そのことを先輩に言うと「ここはお墓の上に建ってるから」と。

上司に至っては、昔帰りが遅くなり、フロアのソファで泊まった朝方、息が苦しいと思って目を開けたら、2mほど先にあるTVボードの上から
女の人が上司を見ていた。という究極の体験をされたようです。

今でも働いていますが、人がいなくなった後のロッカー・レストラン・2階のフロア、怖いです。