私の仕事先で体験したいくつかの不思議な体験

不思議な体験談

病院に勤務しているものですが、この仕事に就いてから常識では考えられない体験をいくつもしてきました。その中でも、今回はお伝えしても差し障りのない不思議に思ったレベルでの体験を3つほど簡単ではありますが記載しました。

私は病院に勤務している医療従事者です

私がこの仕事に就いてからは、今まであまり意識していなかった心霊体験や不思議な出来事が多々起こっているため、こちらに記載できるいくつかの出来事を選択してお伝えしようと思います。

よく聞きます“虫の知らせ”なることを何度か経験したことがあります。一つは仕事が休みの日に、家族で買い物に行って自宅へ帰ってきた時のことです。車から荷物を下ろすべく、自宅玄関に到着し、車から降りた際に、玄関前がお線香の臭いで立ち込めていたことがあります。

近所に仏壇もあるでしょうが、今までこのような経験はなく、その線香の臭いそのものも玄関のその場にたくさん焚いたかのような異様な状況でした。もちろん私の家族も同時に経験し、なんだろうねと首をかしげていた次第です。

このような事があっての次の日に仕事先に行くと

元気であったはずの私の担当患者さんが亡くなっていたので驚きました。さらに驚いたことには私が昨日に自宅へ戻った頃の時間がご臨終と重なっていたことです。

この時ばかりは、患者さんが最後の挨拶にでも来てくれたのかなとも思ってしまう次第でした。そしてもう一つ、別の虫の知らせなる体験もあります。これも私の担当患者さんでしたが、病院では病気でお看取りの方向で対応していたある夜の事でした。

その日は仕事を終えて、疲れもあってか夜の22時には床に就いていました。普段の自分は朝までしっかりと熟睡できる性格でもあるのですが、その日に限ってふと目が覚めたのが午前3時という中途半端な時間帯でした。

少しの間布団の中で目をつむったまま時を過ごしていると

私のベッドすぐ外は一戸建て二階のベランダになっているのですが、みしっ、みしっとゆっくりではありますが足音が聞こえてきたのです。

その足音自体は泥棒の、抜き足差し足というよりも弱々しいゆったりとした感覚であったことが今でも印象に残っています。私が次に気が付いた時には朝になっていましたが、朝食をとりながら夜中の出来事を思い浮かべていてあの足音がまさに病人のような気がしてなりませんでした。

妙な気持ちで仕事場に顔を出すと、私の担当患者さんが夜中の午前3時前に亡くなられたとのことでした。この時の出来事からも、私は患者さんが最後の挨拶に来てくれたんだと前向きに考えそう思っています。

もう一つの経験としては今でも継続中なのですが、女の子が出没する部屋についてお伝えします。この体験は患者さんから聞いているものですが、私の病院には小児科病棟はなくもちろん小学生のような入院患者さんはまずいません。

ある特定の部屋のあるベッドにのみその女の子は出没

ある時私の担当患者さんがそのべッドに入院となり、夜眠れないということで訪ねると、女の子が上から覗き込んでいるんですと伝えてきました。

高齢者の入院患者さんでは、薬の副作用や夜間せん妄といった症状から幻覚を体験することもあるため、私自身は話半分で聞いていました。
その患者さんは回復し元気に退院していったのですが、また次の患者さんがそのベッドに入院してきた際の夜に、同じような訴えがありました。

話を聞いている限りではその女の子が何か危害を加えるようなことでもなく、私自身はマイナス要因としては捉えないで対応していたのですが、現在では、普通に考えてもあってはいけないこととして今まで部屋のベッドを区画ごとに仕切っていたのですが、その部屋は仕切りをとるように対応しています。

簡単ながら、上記3つのは話は不思議な体験レベルとしてお伝えしても差し支えないものであると思い投稿させていただきました。