洒落怖の名作「妖怪退治の仕事してるけど、何か質問ある?4話」 リアルな怪異の話

洒落にならない怖い話

洒落怖の名作「妖怪退治の仕事してるけど、何か質問ある?」を紹介。全7話ある長編の洒落にならない怖い話の4話をお届け、リアルで臨場感のある語り手が体験した妖怪や怪異を退治する仕事について質問や体験談を中心に展開する、怖くて不思議で楽しい名作中の名作を。

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洒落怖の名作「妖怪退治の仕事してるけど、何か質問ある?4話」

(スレ立て乙!

え。ここで場所あってるよね。

なんかみんな見えない何かと戦いすぎわろたw

(おおおおおかえり!

(おかえり。大掃除しながら生遭遇

(おかえり!待ってたおーーーヽ(・∀・)ノ

(1おかえりー

ちょっと荒れているので質問には今は応えずに
しばらくは淡々と続きを語ってほしいな

ごめんよー少しお酒入っているから。今日はあまり話の続きする気分じゃないかな。

ただ、もてるか、もてないか、理解されるかされないかで思い出した小ネタがひとつ。

これも論語の話なんだけど。

ある日、孔子の一人の弟子が孔子にこう聞いた

「例えば、ある時、私がある村に行ったとしましょう。その村の村人全員から好かれるようになりました
 この人間関係の状態はどうですか?」

すると、孔子はこう答えた。

「それは、まだまだだな」

弟子は少し戸惑ったが、ためらいがちにこう聞いた。

「では、その村の村人全員から嫌われるのは、人間関係の状態としてどうですか?」

それを聞いた孔子は、再び頭を横に振った。

「それも、まだまだだな」

弟子はそんな答えを聞くと

「え?どっちもまだまだとしたなら。
 どういう状態が人間関係として一番いいのですか?」と尋ねた。

孔子はこう言った。

「自分の好きな人間に好かれ、自分の嫌いな人間に嫌われている。
 これ以上の良い人間関係はない」

当たり前の話だよね。
自分の嫌いな奴に媚びて、理解してもらい、好かれたとしても何も意味がないじゃん?

でも、よくみんなは周りの人全員に好かれたいと思っていて、それで悩んだり
ストレスを感じたりする。

もちろん、それは悪いことではないと俺は思うよ。

昔学校で「徳のある人間は孤立する事は無い。必ず誰かが仲間になる」
という風に習ったことがある。

ここでの徳は、まぁ、なんていうか正義とか、ただしいとか。
そういう意味合いだよね。

でも、これは間違ってる。
だって、正しいことをずっとしていても、必ず友達ができるなんて、現実だとそうじゃないのは
小学生にだってわかる。

もともと、徳という漢字は形から見えるんだけど
「行う、自分の心を」という意味だ。
これを「道」とあわせたのが「道徳」
つまり、自分の心の中で一定の基準を定めて、その基準に沿って行動すること
って意味合いになる。
自分の行動に一定の基準をもうけて
好きなものに好き
嫌いなものに嫌い

それをはっきりとさせて生きれば、きっと自分と価値観があう人間と
出会うと、すぐに親しくなれる。

俺の先生は正直それが下手だった。
他人に対して、どこまでもバランスをとって行動をする人だったからね。
まぁ、先生は他人に好かれるかどうかより、自分がどう思っているのかを知りたかったという前提があるからそうしたんだろうね。
よくみんなのレスで先生が俺を売ったのはひどいとかいうけどさ。
うちの業界ではめったに友達というものは作らない。
それはまぁ、弱みを握られる可能性もあるというか。例えばワンのおっさんの場合、先生にコドクを盛ろうとすれば、いつでもできた。
でも、それを彼はやらないし、先生もやられないだろうなぁという信頼関係があった。
何年もあってないはずなのに、あった瞬間から二人は話題が尽きなかった。
先生とわんのおっさんは本当にいわゆる親友だったんだと思う。
そんな自分の親友に「一生のお願いだ」なんて頼まれたら。みんなならどうするかな。
一方は親友で、もう一方は弟子。
先生のとった選択は「どっちも手伝わない」というものだ。
少なくとも俺はそう理解している。
だって、本当に「売られた」なら、多分先生が殺しにかかってきても
おかしくないはずだ。
良い悪いかはわからんが、先生はそうした。
だから、俺はその件に関しては先生のやったことは理解できる
まぁ。許せるかどうかとなると、俺の主観的には許せんがなww
やばい、何言ってるんだろ俺。なんか最初何がいいたいのかわかんなくなったw

結局のところ、問題は正しいか、正しくないかとかじゃなくて。

自分の心の指標と照らし合わせてその行動が好きか、気に食わないか
そこにあるんだよねって話で

ねるねるねーるね

おやすみ。

(これ、すげぇ分かる。行動の理由を突き詰めるとこれしか残らないと思う。
だから後悔が残りにくい道を選べるんだと思う。

(興味深い

(仕事の打ち上げな感じで飲んだのかな
1さん、お疲れ様ー

話し面白かったよ
また聞かせてくれよな
おやすみー

(良いスレだなあ

(1さん良いお年をお迎え下さい!

みんな良いお年ー

(おぉー
良いお年を!

(わぁぁ良いお年を!(*´∀`*)

もうすぐ元旦だし、ひとつだけ短いお話を。

前に確か、「色々別の流派もあるみたいだけど、そういうのと交流があるかどうか」
って質問あったはずだけど。

普段はあまり接触したりはしない。

たた、5年に一度くらいに何流派かで集まって『鬼隠し』というゲームをやる。

由来はたしか、大昔に、まだ術とかそういうのとかが普通に使えるような時代に

何流派かが合同で、どうしようもなく強くて、人間を食べるのが大好きな大妖怪
『ののしろ』ってやつを封印したらしいんだよ。

そこで、5年に一回『鬼隠し』という当時の封印方法に似たゲームをひそかにやって
鎮魂?するんだ。

鬼隠しのルールとしてはまず9人で始めないといけない

九人がそろわないと絶対に開始いしない。
そして、九人は全員黒い布で体を全部覆って、少し重い特徴的な仮面を被って、手袋をはめて
一切の皮膚を出さないようにする。

なまはげのまっくろくろすけばんかな?

そんで、始める場所までその姿で向かって
最初にゲーム場所にたどり着いた人から、あらかじめ用意してある
鬼、馬、蝉、山、臼、船、鹿、火、人のお札を左から順に取っていく

そして、枯れ葉の書かれたお札もあるので、それも一枚ずつ取っていく

9人そろった段階でゲーム開始
お互いがだれなのか、もちろん分からない状態で

もちろん、ゲーム中お互いは一切自分の皮膚を見せたりしてはいけない。
しゃべったり、筆談してもいけない。

参加者は全員、ばらばらに森の中に入っていく。

そんで、一定の範囲内で自由にうろうろするんだけど。

そこで持っている二枚のお札に何書いてあるのか
相手側に見えないように取り出して

同時にお互いの持っているお札を一枚引っこ抜く。

つまりお札の交換をするわけだ。

この時に、もしのこっているお札が「枯れ葉」二枚になるとそこでゲーム失格となる。

なにも言わずに、そのまま森からさることになる。

最終的にゲームが終わる条件は誰かが「鬼」と「人」の札をそろえた時なんだけど

もし「鬼」を持っている人が「鬼」を取られずに、「人」を引き当てられれば
鬼の一人勝ちになる。

もし「人」を持っている人が「人」を取られずに、「鬼」を引き当てられれば
「鬼」以外の全員の勝ちになる。

人が勝った場合、そこで仮面を外して、ゲームに残った人間をかき集めてそこで解散。
まぁ、普通は残った人で初詣とか、飲みに行ったりする。

鬼が勝った場合、これは今までなかったことらしいんだけど
ののしろが出てきて、参加した人全員食べちゃう。

(こわ!

(ゲームなのに命懸けwww

とりあえず皆さんよいお年を~

ちなみに、だけど

失格者は静かに森をされというルールもあるよね

でも、この失格者が本当に森からされるのかはわからない。

一説によると、ののしろさまに食われた可能性もあるらしい

まぁそんな感じのこの「鬼隠し」だけど
5年おきの元旦の夜中にやるわけだ

まぁ、ルール上、参加者たちは一切交流することはできないし
見えないように交換するから、結構運げにみえるのに

今まで鬼が勝ったことがないの?って疑問に思うだろうけど

実はこのゲームには必勝法があって。

マーキング、という行為が禁止されていないのだ。

つまり、お札のはじっこを少しおったりとかして
それで誰が鬼を持っているのかわかってしまう。

だから、最終的には人が勝つように調整はされているんだ。

しかしだけど、混乱しないためにマーキングをしていいのは「鬼」だけ
って暗黙のルールがある。

だから、失格は普通に出る。

俺が参加したのは一度だけだったんだけど

その時も普通に人間側が勝った。

でも、最後に集まったときに7人の人間しか森に残っていなかった。
俺はそこで初めて、他の流派の人とあっったんだけど

みんなとそのまま飲み屋に行った

ただ、どうしても心残りなのがあと二人の参加者。
その二人は無事に帰れたのかなぁーと

集まった時点だと、お互いが誰なのか全くわからないから

確認のしようがないからねw

大昔にののしろを封印した時にも

もしかしたら、こういう風に騙したのかもねw

では今日はここまでにしておく。

少し早いけど、あけおめー

(1さんあけおめです!
良いお年を

(面白いしためになるよ
来年も楽しみにしてるよ
よいお年を~

(前スレの続きおねがい

どこまで書いたか少し忘れたけど

多分天命漏らしの続きあたりだっけ?

最終的に天命を漏らしつくしてしまった人間はどうなっちまうかというと

「無くなる」

人間でいう意味合いの寿命は、人間が生きていて脳みそが動いている間のことを言うけど

天命の意味合いでは、寿命というのは、その生まれる前から、死んだあと
死体も完全きれいさっぱり無くなっちまうまでの時間のことを指す。

つまり、完全に寿命をなくしちまったものは「無くなる」

世間一般でいう物理的な失踪以外で、神隠しとかなると
この理由がとても多いんだよ。

まぁ、だから一度神隠しにあうと、よく次なりやすいとかいわれるけど
そりゃあ、寿命大部分なくしてるんだからね

いつ天命がつきて消えちまってもおかしくないんだよ。

だから、天命漏らしで生存した場合
別に歳を異常に取って帰ってきたりしたない。

取られた量にもよるけど、普通に年取って死んでから、死体が消えるのが普通より早いとか
そういうこともあったりする。

(異世界に行った系の話もこれか?

(おお、1だ

(見てる

(保守

(ほ

この前はネオちしてしまった。すまん。
節分そろそろだけど、みんな豆まきするのかな?

やるんならちゃんと作法をとか見てからやったほうがいいと思う。
一人暮らしとかでやるとなかなか恥ずかしいけどねwww

明日の夜から少し暇になるので、また来るよ。

おやすみりん

(作法なんてあるんか
知らんかった

(ぐぐってみると結構めんどくさそう

(寿司食うんじゃだめなのか。それはそうと節分の豆旨いよね

豆まきの作法は大体ググるといいよ。

人間どうしが礼儀があるように、そう言った目に見えない類との間も
礼儀は必要だな。

例えば、挨拶すること自体はすごくいいことなんだけど

ある人の挨拶の仕方がビンタだとしたら、その人のことをどうおもう?
見たいな感じかな。

今さら感はあるんだけど、初詣とかで神社におまえりに行くときって、みんなお願いごととかするよね?
でも本来は、お願いをするために行くんじゃなくて

感謝をするために行くものだった。

去年一年間いつも通り幸せに暮らせてありがとうございました。来年もよろしくお願いします
見たいな感じに

神さまとか実際にいるかどうかはともかく
日常に感謝を持つことが大切なのかもな

続き
そんでもって、天命漏らしした人間自体は漏らした天命を覚えていない。
これは妖怪が忘れさせるのか、それとも知らないはずのことを知ったとしても知ったままでいるのはおかしいから、天罰みたいな感じで強制的に忘れ去られるのか分からないんだけど。
言ったかわからないけど、まず人間がなぜ天命を知ることができるのかというと。
どういった宗教や地域の神話でも、人間は神さまが作った残されている。
その神さまって言うのは、もちろん妖怪が祭られてできたような茶ちゃっちいやつじゃなくて
天地を創造するクラスの神さまだ。
日本神話的だと人間は神さまの子孫と呼ばれてるしね。
他の国だと、神さまの息からできたり、神さまの乳首からできたり色々だけど。
でも、人間というのは神さまの一部だったんだよ。
つまり、量は少ないけど。質的には人間と神さまはほぼ同じらしい。
これも人間が動物とかと比べたら、かなり修業しやすい理由の一つだね。
よくある昔話で、たかが数十年修業したお坊さんが
何千年も頑張った妖怪を封印できたりする理由がここにあるのかもな
まぁ、話がそれたんだけど、そのため人間は天命漏らしができる
しかも、した後はしばらくはそういう神であった部分が刺激されて
目に見えないようなものたちに対して敏感になってしまう。
先生の姪さんは、まさにこの状態だね

(支援

まぁ、天命漏らしについては、あくまで昔俺の教わった話で先生と弟さんがいたその場ではしなかった。

先生は霊感のほうは大したことにならないと弟さんに言った。

今は色々見えすぎていてひどいらしいけどそのうち落ち着く。もちろん、少しは後遺症として残ってしまうらしいけど

それを聞いた弟さんは少し安心したみたいだけど。

ただ、問題は、寿命がかなり縮んでいる可能性がある
と、先生は続けた。

弟さんは驚いて、なんとかできないのか?と先生に聞いた。

先生はしばらく悩むと。難しそうな顔をして、こう言った。

方法は3つある。

出たよ。
俺は複雑な気持ちになった。

(天命漏らし怖ぇーー!

(中禅寺秋彦みたいなものか

妖怪関係で、天命漏らしでちじんだ寿命を回復させる方法はまぁ、色々あるんだけど

その大体は妖怪を呼びだして、聞き出した予知を忘れてもらうという手法だ。

人間の知識欲の話があったけど、人間は忘れたいと思えば思うほど忘れたいと思う知識は頭にこびりついていって、自分から忘れられない

でも、妖怪はそれと違う

忘れたいと思ったことをすぐに忘れられるらしい。
そんで、おぼえていたいと思ったことはずっとおぼえてる。

だから、妖怪の恨みは妖怪自身が納得しなければずっとづづくし納得すれば、すぐに忘れちまって、それで終わる。

昔のことでも重要なこと以外は全部忘れちまうらしい。

その忘れてくれるようお願いするのが第一歩。

その次なんだけど、妖怪が忘れたとしても、失った寿命が戻ってくるわけじゃない。何かしらの方法でそれもなんとか元通りにしないといけない。

そんで最後なんだけど

寿命を奪われないようにする。

これも結構大変で。一度とれたシールを貼り付けても取れやすくなるのと同じように、寿命も勝手に多めに流れてしまうらしい。

これをなんとかしないといけなかった。

(ためになるな~w
ちゃんと 話が体系づけられている

(寿命は縮むし、縮みやすくなるなんて占い師はまじでやばいんじゃ

(預言レベルでもない限り大丈夫なんじゃないかな
当たるも八卦、当たらぬも八卦が占いでしょ

(盗まれにくくするってのが、神様に近付いてしまった状態だと難しくなる雰囲気なのかな

(人間と神様はほぼ同等ということは、人間とは、その他の生体の中では1番ということ?
傲慢だなぁ

人間が一番偉いって意味じゃないよ。

修業のしやすさと、偉さは違うんじゃないかな。

人間は道行を積みやすい分、魔が育ちやすいんだよ。

(牛さんとか豚さんの人生のことを考えると虚しいよね
食用としてることは事実であるけど、魂レベルというか、そこは等しくあってほしい

(六根清浄大祓という祝詞を読めば、なんとなく納得出来るよ
我が身は~天地の神と同魂なり

ぼんやりしていたら、こんな時間にwww

続きは明日で。おやすー

(久々に話が聞けて嬉しかったです。
明日も楽しみにしてますね。
おやすみなさい

(正夢を見る人がいるけど、あれも天命を知るって事になるのかな?
数日後に夢と同じ体験したとか聞くことがある。。

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