恐怖の味噌汁

恐怖の心霊現象から感動して笑える心霊体験など今まで見たこともない不思議な怖い実話エピソードが満載

恐怖の心霊体験談

寝ている私の上を黒い猫の影が歩き回る

私が小学生だった頃、体験した恐怖体験。自宅の近くに捨てられた子猫たちが亡くなった(と思われる)夜、私が寝ている布団の上を、黒い猫の影が歩き回った。子猫と影の因果関係はわからないが、私にとってのトラウマになっている。

自宅は他の住宅からは少し離れたところにあり

寝ている私の上を黒い猫の影が歩き回るの画像

私がまだ小学3年生の頃。群馬の田舎町に住んでいた。人家はぽつぽつとあるのみで、木々が生い茂るような、そんな場所に住んでいました。

現在はほとんど見なくなったが、私が子供の頃は頻繁に「捨て猫」がいました。
学校帰りなど、よく小さな猫が箱に入れられて捨てられているのに遭遇しました。

子供たちが捨て猫をこっそり学校へ連れてきて、給食の残りをあげたりして育てようと試みるのですが、当然先生に見つかって、猫はどこかに連れて行かれます。
当時はどこに連れて行かれるかなんて深く考えませんでした。

実は、私は動物が苦手なほうで、大人の犬猫には近づけないくらい臆病だったが、そんな私でも、生まれたばかりの子猫はとってもかわいく、連れて帰りたいと思うのでした。
しかし、我が家は、母からきつーく「犬猫を拾ってくるな」と言われていました。

妹は動物が大好きで猫を拾ってきてしまうことがあり、母に叱られ元の場所に返しに行ったりする姿を見ていたので、捨て猫がいても私は近づかないようにしていました。
そんなある日。

我が家の裏山に、子猫が捨てられました。ずーっと子猫の泣き声が周囲に鳴り響いています。姿を見には行きませんでした。引き取ることはできないからです。

猫の鳴き声の中、子供部屋で私は眠りにつきました

猫の鳴き声の中、子供部屋で私は眠りにつきましたの画像

ふと、違和感で目が覚めました。私がかけている掛け布団の上で何かが歩いている感覚があったのです。
始めは寝ぼけていましたので、ぼんやりとその感覚に付き合っていました。重みはあるけど、軽く、小さな足がゆっくりと私の上を歩いている。。。

目が覚めました。暗がりの中、小さく目を開けると、布団の上を歩いている猫の影。こちらに向かってきます。
「えー!!どこから入ったの!?」
私はこのとき、猫が家のどこかから侵入してきたと思ったのです。が、(いやまてよ?)と考え直しました。

しっかり戸締りされた家に、猫が入ってくる訳ないのです。
(それなら、あの影は一体・・・)
本当に”影”なのです。顔、見えません。模様、見えません。真っ黒な猫の形をした影でした。

私は怖くなって、布団を頭までかけ、布団の中で丸まっていました。
私が布団の中に隠れている間も、その上を猫の足が歩いている感触がはっきりと伝わってきます。
ひとしきり私の上をウロウロしていました。私はもう怖すぎて、布団の中で目をつぶり、時が経つのを待ちました。

しばらく経つと、重みが、無くなりました。

でも私は怖くて布団から頭を出すことができず、いつの間にかそのまままた寝てしまったようです。
朝、子猫の鳴き声はもうしていませんでした。
子猫たちはどうなったのか気になりましたが、私は申し訳ない気持ちと、昨日の出来事の恐怖で、見に行くことはしませんでした。
寒い夜でしたから、おそらく・・・。

以降、同じ体験はしていません。でも、あのときの上を歩かれる感触は今でもはっきりと覚えています。捨て猫との関連もわかりません。私が見た影は、子猫ではなく成猫でした。
この体験以降、私は猫ちゃんに近寄れなくなりました。

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