小学生の頃に金縛りと不思議な光に遭遇した奇妙な体験談

不思議な体験談

小学生の頃。朝、階段を上がってくる足音に母だと思っていたら、次の瞬間金縛りにあった。東の窓からこの世のものとは負えない朝日のような、まばゆい光が出てきた。ふすまが自動で開いて、そこを光の女性らしき人型をまとった光が西のほうへ流れて?いった。あれは何だったのか。

私が小学生のころ。毎朝起こしにくる母の足音が聞こえたので、「お母さ~ん」と、呼びかけると次の瞬間金縛りにあった。どんなに大声で叫んでも動いてもどうすることもできない感覚。しばらくして、部屋の引き戸がすーっと自動で開いた。

すると、東のほうからこの世のものとは思えない朝日を強くしたような光が差し込んできた。黄金の粒子のようなまばゆい光の中に女性らしき人型が見える。それが西の方角に向かって、すーっと歩いていくような?流れていくような感覚。

すごくはっきりいた印象。こんな光がこの世にあるのか、というような神々しい光。あれは、母ではない!父方の祖母だと直感でかわった。

赤ん坊のときからたびたび来ていた祖母。
その光景と金縛りでもがいているうちに意識が遠くなっていった。ハタと気が付いたら普通の朝だった。まだ6時台かそれくらい。夢を見ていたかのよう。

外もそんなに良い天気ではなく、曇りだった。しばらくしていつものように母が起こしにきたので、「さっき部屋の前を通らなかったか?」と聞いたら「何言ってるの、通ってないよ。早く起きなさい」と言われた。

あの光はなんだったのか、でもなぜかとても優しい気持ちになる私は一人じゃないんだ、と思う何かを感じる出来事でした。あれから金縛りにも、あの夢のような光にも出くわしたことはありません。