ジツワノカイダン https://nobunaga.biz 恐怖の心霊現象から感動して笑える心霊体験など今まで見たこともない不思議な怖い実話エピソードが満載 Fri, 02 Dec 2022 00:46:46 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.0.7 https://nobunaga.biz/wp-content/uploads/2019/04/favicon.png ジツワノカイダン https://nobunaga.biz 32 32 眠っているのは母じゃなかった。誰だったんだろう。 https://nobunaga.biz/strange/sleeping.html https://nobunaga.biz/strange/sleeping.html#respond Fri, 02 Dec 2022 00:46:46 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3894 今から13年前、僕が新卒で働き出した頃の話です。

島根県在住。Eさんの体験談。

工場に入港する外国船のための代理店という職業についていました。工場は24時間稼働しているということもあり、帰宅するのはいつも夜遅くでした。その頃はまだ結婚もしておらず、自宅住まいで、帰宅したら両親はすでに眠っているのが常でした。

その日も22時頃に仕事を終えて帰宅しました。食事を用意してもらっている居間は家の奥にあり、そこに行くためには母の眠る和室の前を通る必要があります。

僕はいつも通り、そっと母の眠っている寝室を覗きました。豆電球一つの下で、布団が膨らんでいました。

布団に小さく「ただいま」と声をかけると、「うん」とだけ返ってきました。僕は居間に向かいました。居間のドアを開けると、そこには母がいて、テーブルで趣味のナンプレに熱中していました。僕はひどく驚きました。

「今、布団で眠ってなかった?」

母は不思議そうに僕を見返します。

「今日は調子がいいからずっとここでナンプレをしてるよ」

僕は慌てて廊下に飛び出て和室に向かって引き返しました。和室の扉を開け放つと、豆電球一つの下で布団はすでにめくれていて、そこには誰もいませんでした。

何があったのかわからずに混乱してしまった僕は、布団に近付く気にもなれずに和室の前で立ち尽くしてしまいました。

そんな僕の後ろから母がやってきて、「何かあったの?」と聞いてきました。僕は今あったことを早口で説明しました。

母は黙って全部聞いてくれたあと、「それって本当に私の声だった?」と聞いてきました。

そこで初めて気が付きました。どうしてその時は疑問に思わなかったのかわかりませんが、最初に布団に「ただいま」と話しかけたときに返ってきた「うん」は、明らかに母の声ではない女の人の声でした。

僕は一瞬だけゾッとしましたが、疲れた頭では理解が追いつかず、恐怖はあんまり感じていませんでした。

今思い返せばはっきり「怖い」と感じますが、当時は仕事で忙しかったこともあって、その出来事を忘れはしなかったものの、喉元過ぎればなんとやらといった感じで飲み会の話の種にするくらいでした。

その後に母から聞いた話ですが(少し変わっている僕の母の出身は田舎の山奥で、昔から身の回りで不思議なことがあったらしいのですが)、我が家では昔からたまに不思議なことがあったそうで、母からしたらそれほど驚くことでは無かったそうです。

母が深夜にトイレに起きたら

家の前の通りを5人くらいの小さな子どもがはしゃぎながら走っている声がして、窓を開けたら声だけが目の前を通り過ぎていったこともあったそうです。

また、家の隣はずっと駐車場なのですが、僕が生まれる前にはボロボロの小屋があって、そこには怪しい外国人が住んでいたそうです。いつの間にかその外国人はいなくなって、小屋の玄関は外側から木の板で頑丈に打ち付けられて、朽ち果てたと思ったらそのまま取り壊されて駐車場になったという話も聞きました。

そんな怪しくて面白そうな話をどうしてもっと早く教えてくれなかったのかと聞くと、「大したこととは思わなかったから」と言われました。母は少し変わっています。

今、僕は結婚して、子供も二人います。そして、かつてそんなことがあった実家をリフォームしてそこにまだ暮らしています。今のところ不思議なことには遭遇していませんが、念のため、和室だったところには小さな神棚を設置しました。以上です。

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父方の祖母の告別式の朝に祖母の声で起こされた https://nobunaga.biz/strange/grandmothervoice.html https://nobunaga.biz/strange/grandmothervoice.html#respond Thu, 01 Dec 2022 00:31:14 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3891 私が小学校6年生の時の話です。

長崎県在住。Yさんの体験談。

その頃、私の従兄弟や祖父が立て続けに亡くなり今年は祖母が亡くなってしまいました。

実はその次の年に父がまだ40代の若さで事故で亡くなってしまうのですが、その頃の私は何も思わず過ごしていたのです。

祖母は体はすごく元気だったし病気もしていなかったのですが祖父がなくなった頃から痴呆が始まりまして独り暮らしはさせられなくなりました。

父の兄弟は8人もいたのですが皆、引き取ることは嫌がり結局五男の父が引き取りました。

私がおばあちゃんが好きで可哀想だから、うちで面倒みたい!

とせがんだのもそうなった事の一因です。うちは新築の一戸建てに引っ越したばかりで正直母は迷惑そうにしていたのを子供ながらに覚えています。

子供の私には面倒を看るという事の大変さを知らなかったから、そんな無責任な事が言えたのだなと今なら分かるのですがその時は、なんとかしてあげて!という一心でした。

私の願いが通り、おばあちゃんは家に来ることになりました。初めはホントに楽しかったのです。おばあちゃんもまだしっかりしていたし、排泄の世話をする母に感謝と申し訳なさをいつも言ってました。

初めから母の負担は相当な物だったと思うのですが私を可愛がってくれてたし後から聞いた話ですが金銭的に援助もしてもらっていたようです。

その事があり母も介護をギリギリになるまで頑張っていたのですが…

それも長くは続きませんでした。痴呆が進み一人で置いておけなくなり母が仕事を休んで1日付きっきりの生活になると今度は母が体力的にも精神的にも追い詰められ結局半年ほどで長男の家で看てもらうことになりうちから出て行くことになりました。

その時はボケて全くの別人になってしまった、おばあちゃんが嫌いになっていました。

出ていくとき安心しました。でもおばあちゃんはすごく寂しそうにしていました。でももうどうする事もできません。見送って忘れようと思いました。

それから3ヶ月後、おばあちゃんが死んだと聞かされました。凄くびっくりしました。ホントに元気だったからです。

力も強いし徘徊すると歩くのが早いので捕まえるのが大変な位だったのに…ホントに信じられませんでした。

死因は脱水だったと聞きました。やはり長男の家では大切にしてもらえなかったそうです。

ご飯も水分も充分与えられず閉じ込められたような生活をしていたらしいです。

私の家に帰りたいって言ってたと聞いてしまったら思い出して今も涙が止まりません。

そんなことがあり葬式のために長男の家に泊まって、こたつで親戚と雑魚寝をしていた朝です。

7時過ぎにおばあちゃんの声で目を覚ましたのです。○○ちゃん、朝やでー。起きよー。

パッと目が覚めて起きて用意やご飯を食べたのですが違和感があり、母に私を起こしたか聞いたのですが誰も起こしてないと言い、何より声がおばあちゃんこえだったのです。

当日は誰にも言えず、式が終わり家に帰ってから親に言ったのですが、聞き間違いやろと一蹴されてしまいました。

でも、もしかしたら1番可愛がってた私に会いに戻ったのかなー、とも言われました。

勿論後者であって欲しいですが、最後はあんな形で追い出してしまったのに声が優しいおばあちゃんで、何とも申し訳なく寂しかったことを凄く覚えていて後悔しかありません。

あんな亡くなり方でしたが成仏してほしかったです。今も泣きながら書いていますが許してくれたか今も気になります。

思い出したから暫く気になるのだと思いますが折角思い出したので余韻に浸ってみようと思います

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死んだ猫が夢に現れる他、猫の怖い話を三つ https://nobunaga.biz/strange/catstory.html https://nobunaga.biz/strange/catstory.html#respond Wed, 30 Nov 2022 04:43:16 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3889 私の実家には現在は6匹の猫がおります。

秋田県在住。Oさんの体験談。

その七匹目の猫のお話です。

その子は生後半年ほどで交通事故で亡くなってしまったのですが、生前から猫にしてはとても大人しく賢そうな子ではありました。

飼い猫が生んだ子とは別の庭で野良猫が生んだ子です。

小柄な子でしたが、生後半年で交通事故で家の前で死んでいたそうです。

私はその時には既に家を出ており、末の兄弟にその子の死を知らせない為に、私の帰省に合わせての火葬でした。

弟はとても落ち込んでおり、小さいと思っていた体はしっかりとした骨と灰になってしまいました。

就職活動やら何やらがある中、弟はペットロスでかなり落ち込んでいました。

しかし、いつまでも落ち込んでいるわけにはいかないのか、しっかりと就職活動などをしていくと、内定通知がくる前の日に、その死んだ猫が現れてくれたらしいです。

弟はとても喜んでおりました。

良い子だったから良いお知らせをしに来たんだね、とみんなで話しました。

また、私が幼い頃に祖母の飼っていた猫がいました。

全然なつくことはなく、幼稚園児だった私には恐怖の対象でしかありませんでした。

いつしか消えてしまった猫なのですが、そのせいで実は母と祖母と父方伯母で嫁姑争いがあったそうなのです。

母がついた憎まれ口に対して祖母と父方伯母は「お前が猫をどこかにやったんだろ!」と責め立てたそうです。

しかし母はそんなことはしておらず、結局猫の行方も分からないままだそうです。

問題は祖母が死ぬ数か月前からはじまったようでした。祖母が夜になると「しま(猫の名前)がくる……しまがくる……」と怯えたそうです。

祖母の死後、祖母の部屋はもう一人の弟が使うことになりました。

不思議なことにそれからしばらくその部屋で眠っていると全身に引っかき傷ができていました。

私は、飼っていた猫が会いに来てくれたのなら嬉しいと思うのではないかと思っています。祖母や父方伯母が猫に何かしたのではないか、そう疑う気持ちがいつまでも消えません。

店に来たお客さんから伝え聞いた話だったかと思うのですが

農家が多い地元では猫は結構な嫌われ者です。

猫嫌いのその人は猫に灯油をかけて火をつけてしまいました。

猫は暴れまわってその人の家の床下に入り込み、家が全焼してしまったという話です。どこで聞いたのか覚えていないのですが、猫が暴れまわるものなので、火元が一か所ではなかったためでしょう、火はどんどん燃え広がったとのことです。

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金縛りはビビっても見えない、動ける自力でとける https://nobunaga.biz/fear/kanashibari.html https://nobunaga.biz/fear/kanashibari.html#respond Tue, 29 Nov 2022 02:17:58 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3887 それは私にとって恐怖だけでなく謎を残した体験でした。

島根県在住。Uさんの体験談。

「金縛り」と聞けばたいけい恐ろしいとか、体が動かないなどといいますが私の場合は妄想が起こりやすい質だったせいか音つきだったのです。

その晩私は夢の中で横たわっていました。この段階では小さな子どもが自分を取り巻き、私の体をやわらかな手付きで触れているという謎の状況だったのです。

私はむしろ快適な思いで逃げようとは感じずなんだか気持ちがいいわとむしろ心地よい感じに身をゆだねていました。

ところが場が一変して私に対していきなり子供ではなく恐ろしいものが近づいてきたような感覚に意識が覚醒しました。

私は体が動かないと同時にパニック系のホラー映画に使用されるような音楽が流れているのを感じました。

それはきっと私の心象が自分の頭に作り出したホラーのイメージを表現したものだったのではないかと思います。

体が動かないことに動揺したのもそうですが音楽の他にどうも奇妙な気配を感じるのです。ただそれは長く続かず怯えて過ごした8分ほどの短い時間に私は冷や汗をかきつつ恐怖で耐えているだけでした。

その後私が大学をやめ、定職についていない頃に夢見が悪かったせいでしょう。金縛りにあったのです。

ただ二度目のせいか私はその金縛りにある意味反抗しました。

私の金縛りに関しては再度聴覚に関わる体験がついてきました。今度はピエロのような、人をあざけ笑う声と恐れている私を挑発して小心者と嘲るような言葉でした。

動けない!と気づいた瞬間にまたか、と心は不安におそわれました。親が襖越しに寝ているため声を出せば勝てる!というより親にはきっと私が聞いているこの声は聞こえていないから絶対私にしか聞こえていない声を不審に思うなんてことはありえないと感じて必死に声を出そうとしたのです。

か細い声でしたが声がとにかく少し出たその瞬間から体にきちんと動く確信がもて実際ゆっくり金縛りはとけました。

恐ろしい白昼夢も見ました。

ただこれは本当に夢を見るような睡眠がとれていない、睡眠障害の頃の体験なので精神的な影響に違いないと思います。

私はスーパーマーケットの駐車場で少し眠気をとるために寝ることにしました。すると車の後部座席にどんどん何か入ってくるのです。

気配は人なのですが現実にはありえません。私は車をとめて目を閉じてうとうとしていたのですがもう目は開きませんでした。恐ろしさで必死に目を開けようとするのに全然開かなかったのです。

慌てて開けれたのは三分ほどしてからで誰も後ろにいませんでした。

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着信履歴には残っていないあの世(?)からの電話 https://nobunaga.biz/strange/callregister.html https://nobunaga.biz/strange/callregister.html#respond Fri, 25 Nov 2022 05:11:07 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3885 私が小学生の頃のお話です。

神奈川県在住。Rさんの体験談。

その頃、家にかかってくる電話対応は私の役割でした。

いつものように電話が鳴ったので受話器を取ると、年配の女性の方で、母の昔の職場の先輩とのことでした。

さらにその方は、私が小さな頃にもだいぶお世話になったようで、「何歳になったの?」「今はスポーツしているの?」「他の兄弟も皆元気?」と凄くやさしく気にかけてくれました。

実のところ、全く誰かはわかっていなかったのですが、あまりにも親身にお話なさるのでなんだか懐かしさしえありました。

一通りお話をしたところで、「お母様に代わってもらえるかしら?」ということで、母に取り次ぎました。母も久しぶりのようで、電話越しでも分かるような嬉しさが滲みでていました。

普段は長電話をあまりしない母でしたが

その日は1時間近くなにやら楽しそうにお話をしており今でも珍しく思います。

よほど尊敬して親身な先輩さんなんだなと感じました。電話の最中に父が帰宅し電話をしている様子をみて「どちら様?」と聞かれましたが、お名前を書き忘れていてその問いに答えられませんでした。

ただ、両親それぞれの共通の知り合いってことは伝えて、その時は話を終えました。そんなこんなで、母が電話を終えて父に「久しぶりにあの方から連絡があったよ」と伝えたのですが、父が首を傾げて不思議そうな顔をしてました。

父は「本当にその人だった?」「どんな話しをした?」と、母に詰め寄ってました。母のほうも驚いていて、「なんでそんな質問を?」と言う感じでした。

父がそんな質問をしていたのも

その方は1年前に持病のため亡くなっており、喉のご病気で亡くなる5年前まで声が出せない状態だったとのことです。

母は信じらせず、「そもそもあんなにお世話になったかたの死を知らされないことなんてありえないし、お葬式の連絡も何も来てない」と、本当に信じられないと言う感じでした。

ただ父はそのタイミングで母は体を壊しており長く寝込んでいたとのことで伝えていなかったそうです。

ただ、最初の電話をとったのが私でしたので

その話を横で聞いて気がきじゃありませんでした。すぐに電話の着信履歴を確認したのですが、その時間誰からの着信もないことになっていました。

よく耳にする幽霊や心霊現象というのを怖いものということを多いのですが、私の体験した心霊現象では、ただただ懐かしい人からの連絡が、死後の世界からの連絡だったっぽいという少し不思議な体験です。

幽霊とは意外と身近だった人で、何かを伝えたいだけかもしれません。皆さんも耳を傾けてみては?

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夢だったのか現実だったのか未だに不明な出来事 https://nobunaga.biz/strange/dreamreality.html https://nobunaga.biz/strange/dreamreality.html#respond Thu, 24 Nov 2022 05:15:54 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3883 今だに私が覚えている風景は夢だったのか、現実だったのかわかりません。

和歌山県在住。Sさんの体験談。

秋祭りでみんなが神社に集まっていたのですが、神輿も神社に集まってきていたので凄い人でした。

私はその神社によく行ってたのですが、知り合いの人に「池には近づいたらダメ」ときつく言われていました。

なので池には行って事なかったのですが、その日だけは別で人が多すぎて通れなかったので池の方から回ろうということになりました。

私も池を見なければいいだろうと簡単に考えてたのもあったんです。

池の方に行くと私の子どもがいたので少し話をして歩き出したのですが、その時にもしかしたら池を見てしまったような気もするのですが記憶にない。

私的に見ないようにしてたので記憶に残ってないだけなのかは不明なのです。

ですが、その夜に池の夢を見るのです。

夢の中で池の所に行って池を見たら水はなく干上がってて池の底が見えていて「水ないやん」って言ってる夢だったのです。

それだけの夢だったのですが、その夢が妙にリアルで怖かったのを覚えています。

起きた瞬間「あれは夢だったのか、現実でみたのか」と思うほどでした。

起きて手を見たら数珠が切れていました。

池に近づくなと言った知り合いから「この数珠を付けときなさい」と渡されてた数珠。

それが昨日までは何ともなか、起きたらいきなり切れてるなんて。

ちょっと怖くなり知り合いのもとに切れた数珠をもっていきました。

数珠を見た知り合いが「池にいったやろ」と言ってきました。

「え、なんでわかるん、でも池見てないで。ただ夢みた。池の夢で干上がってて水がなかった」と伝えたら、「池に行ったから数珠切れたんやで、神様が守ってくれてんで」と知り合いから教えられました。

数珠が切れたのは私の身代わりになってくれたみたいでした。

「もし数珠がなかったらどうなってたかわからんかったで」ともいわれました。

自分が軽い感じで行ってしまった事を後悔しました。
知り合いはまだ数珠をつけた方がいいからと、ちゃんと数珠を直してくれました。

それからは二度と池には近づいていません。

無意識の中ではありますが正直、怖いというイメージが抜けないのもあります。

ただ本当に池の水がなかったのか、本当はちゃんと水は入ってるのか私が知る事はこの先もないと思います。
だって池には行けないから。

あの光景は夢だったのか、とても不思議でしかないです。

あれからは、あんなにリアルな夢は見ていないですい。

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友達と一緒に見た学校に住んでいる少女の霊 https://nobunaga.biz/fear/spiritgirl.html https://nobunaga.biz/fear/spiritgirl.html#respond Wed, 16 Nov 2022 01:34:53 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3880 これは私が中学生の時のお話です。

富山県在住。Aさんの体験談。

私の学校には立ち入り禁止の場所がありました。それは、視聴覚室のすぐ近くにある女子トイレの1番奥です。

私が通っていた学校では昔いじめが原因で自殺してしまった女の子がいました。

その子が自殺をしたのがそのトイレの1番奥でした。不気味なので、近づく人はそもそもいませんでしたが、そのトイレだけ木の板がつけてあり必然的に入れなくなっていました。

ある日、私は男女複数人で先生の目を盗んでそのトイレに近づきました。

噂通り本当に木の板はつけられていましたが、男子でボクシングをしていた子がその木の板を殴って穴を開けてくれました。

そこで、すぐに私は驚きました。

その男の子が開けた穴に長い髪の毛が絡まりついていたのです。でもまだみんな笑っていて、その男の子はどんどん板の穴を広げていきました。

少しの恐怖はありましたが、穴に髪の毛が絡まっていたこと以外特に何もありませんでした。

みんなでトイレの中を覗いても特に何も起こりませんでした。休み時間も終わろうとしていたので、みんなでトイレを出ようとしました。

その時、ふと鏡を見ると知らない女の子が写っていたのです。

これはみんなも見えたようで、私たちは慌ててトイレから走って出ました。

教室に戻るには、視聴覚室の前を通って階段を下る必要がありました。

トイレを見て、視聴覚室の前を通るとき扉のそばに見たことのない50代くらいの男性が立っていましたが私達はとにかく気にせずに走りました。

無事に教室にたどり着き

私たちの慌てように変に思った先生に問い詰められてトイレに行ったことがばれてしまいました。みんな悪ふざけでこんなことをしてはいけないと反省させられました。

私は、視聴覚室のところにいた男性が気になってその人のことについて話すとみんなには見えていなかったようで気味悪がられました。

その男性の特徴について話してもそんな人はいないと先生にも言われてしまいました。代わりに、少女の自殺事件があった時の校長先生も学校の評判が落ちるなどのストレスから自殺していたということを聞かされました。

その場所は視聴覚室。

つまり、私が見たのは校長先生の霊だったということです。

それ以降、学校でそのトイレに近づいていないので少女の霊も、校長先生の霊も見ることはなくなりました。

いじめが原因で自殺してしまった少女。

それが原因で自殺してしまった校長先生。悪ふざけでその人達の死に場所に近づいてはいけないなと学びました。

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自殺者が多いとウワサの森で遭遇した黒い影 https://nobunaga.biz/strange/blackshadow.html https://nobunaga.biz/strange/blackshadow.html#respond Tue, 15 Nov 2022 06:16:40 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3877 私が短大に通っていたある夏のことです。

長野県在住。Eさんの体験談。

高校の頃からお付き合いしている彼とその友人、私の高校時代の友人を引き合わせようということになり、夜のバーベキュー場で飲み会をしていた時のことです。

そこは昼間は散歩やジョギングを楽しむ人も多く、緑の多い憩いの場なのですが、時折自殺者が出るとウワサの森の中にある公園でした。

近くにキャンプ場もあり、高校時代にクラスの仲間でキャンプをしたりと楽しい思い出のあった場所なので怖いウワサはすっかり忘れて楽しんでいました。

その日は、キャンプ客もおらず、バーベキュー場を利用しているのも自分たちのグループだけでした。

お酒が進んで、すぐ近くのトイレに行こうとしました。

トイレはバーベキュー場から少し離れた場所にあり、バーベキュー場は照明がついて明るいのですが、そこからトイレまでは20メートルほどですが暗く、その横には斜面がありその斜面を登るとウワサの森があります。

歩いていると、森に登る斜面の方からガサガサと草をかき分けるような音がしました。

はじめはキツネか何か動物かな?と思い視線を向けると、そこには斜面を登る黒い人影がありました。

そこではじめてこの森では自殺者が多いことを思い出し、こんな時間に森に一人で入るなんて自殺しようとしている人ではないか?と思いました。

どうしよう、止めたいけれど、何て声を掛けたらいいんだろう・・・友人たちの場所まで戻って助けを呼ぼうか・・・など色々考えて立ち止まている内に、ふと黒い影の人物がこちらに気付いて動きを止めました。

私はその人物が黙ってこちらを見ていたので

私の存在に気付いて自殺は諦めるのではないかと思い、とりあえず声は掛けずにトイレに向かおうとしました。

すると、10数メートルは離れた森の斜面を登っていたはずの黒い影が一瞬で目の前に移動してきました。

しかし、目の前にいるのにも関わらず、人の顔はなく、人型の黒い影の中に小さい無数の虫が飛び回っているような、昔のテレビの砂嵐画面のようなそれが自分の目の前10センチほどに広がっていました。

私は驚いて叫ぶと友人たちの場所まで逃げ帰り、その後すぐにその場所を後にしました。

霊感があるという程ではないのですが、今までにも霊はたまに見たことがあったのですが、その霊はどれも普通の人の様に見えていました。

服装は古かったり、動きが少し違和感があったりすることもありますが、余りにも普通に見えるので、消えるまでそれが霊とは思わずあまり怖いと思ったこともなかったのですが、その時見たそれは全く異質なものでした。

この世に未練を残し漂っているだけの霊ではなく

何か強い思いや恨みを残してなくなると、あんな風になってしまうのかなと思いました。

今はあの森の近くに住んで、昼間は散歩や虫取りに行ったり、冬は歩くスキーを楽しみに行ったりしますが、今でも夜にあの場所に近づくのは怖いです。

知り合いのお子さんが、森をお散歩中に「ママ、あの人顔色悪いね」と言い、木の上を見上げていたそうです。

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いつも使用しているノートパソコンから男の声がした https://nobunaga.biz/strange/laptop.html https://nobunaga.biz/strange/laptop.html#respond Sat, 12 Nov 2022 04:27:27 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3875 最近、副業の準備として、仕事終わりにノートパソコンにて、web制作の練習をyoutubeの動画を見て勉強しております。

東京都在住。Tさんの体験談。

いつも通り、動画を見ながら勉強をして、眠くなりましたので、夜11時頃に終了して、眠りにつきました。

休みの日の前日なので、明日もすぐ勉強ができる様に、スリープモードにてパソコンを閉じました。

すると、夜中の3時頃、家の部屋の中まで聞こえるくらい、男の声が聞こえてきました。

最初はアパートに住んでいるので、2、3人で話をしているのかな?と思いましたが

話を聞いていると、いつも動画で勉強をしている男の人の声だと途中で聞こえました。

sectionやClass、idなどweb制作プログラミングで出てくる言葉が聞こえてきて

あ、これは私がいつも勉強している動画だと気づきました。

気づいたとたん、鳥肌が立ってしまい、めちゃくちゃ怖かったです。

いつも嫁と、飼い猫と寝ており、起こしてパソコンの部屋に行こうとしたのですが

怖くてとても行けず、そのまま動画が終わるのを待つことにしました。

動画は10分ほどで終わる動画でした。youtubeのアカウントを持っており、

枕元にあったスマホで確認すると、やはり履歴にいつも勉強している動画が再生されておりました。

これも確認したとたん、鳥肌が立ち、止まりませんでした、、、

時間が経ち、動画は終了して、その後は何も聞こえてきませんでした。

そのまま、私も眠りにつきました。まあ、怖かったので嫁の手を握って眠りにつきましたwww

そのまま朝になり、私も嫁も起きて、この事を嫁に話しました。

すると、最近、パソコンの部屋や、リビングなど、いろんな所からラップ音が聞こえる

現象が起きていると、嫁から聞きました。

それ聞いて、また怖くなりましたが、朝なので、部屋も明るく、勇気を出して

パソコンの確認をした所、特に異常はなく、普通に起動して
確認したら、やはり、動画が再生された後になっておりました。

あれは夢じゃ無かったと改めて思いましたね。

こんな事はよくあるのでしょうか。

特にパソコンは異常などはなく、動作しており
問題は無いかと思います。

あれから1ヶ月ほどたつのですが
同じ現象は一度も起きていません。

これは霊の仕業なのか、パソコンの不具合なのかは
未だにわかりません。

また、この現象が起きた日から
パソコンはスリープモードではなく、シャットダウンして
ちゃんと電源を落として閉じようと思いましたwww

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真夏の真夜中に家にかかってきた不可解な電話 https://nobunaga.biz/strange/phonecall.html https://nobunaga.biz/strange/phonecall.html#respond Fri, 11 Nov 2022 04:35:26 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3873 私には弟が一人いる。その頃すでに身長も越されていたけれど一緒に居て楽しくて仲が良かった。

高知県在住。Rさんの体験談。

その弟が、夕飯食ったら自転車でサイクリングしてくると言い出した。

母親は弟をすごく可愛がっていたし、私も一人で行かせるのは心配だったのでケータイだけ自転車のカゴへ放り込むと半ば強引に一緒に行く事にした。

お互いに二十歳そこそこ、学生時代は弟は運動部、私は文化部だったので、体力の差は歴然。

行きは良かったのだが、帰りはだんだんと離され、ついには見失ってしまった。

行きの会話でクネクネって知ってる?田んぼとか草むらに突然現れて、見た人はおかしくなるんだってとか怖い話を聞かされたばっかりに余計に意識が向いてしまう。

田舎は自然が多くすれ違う人もまばらで、街灯もほとんどなくて他と比べると暗くなるのが早い。

一人だけ帰るわけにも行かず、だんだんと明るい夕焼けから薄暗くなり不安が強くなってきた。

事故に合ってたらどうしよう、引き返すのか進むのか、もしはぐれた場所で私をまだ探しているのなら…私がついてきたせいで余計に手間をかけてしまった。

辺りはもう暗くなっていた。弱々しく電灯も灯っている。帰ろう。家に向かおう。きっと弟もそうしてるはず。

家に向かう最中も弟がどこかで倒れてるんじゃないかと、草むらを見ながらだったり、後ろから追いかけてきてたら気付いてあげたいと思い振り返った瞬間、坂道で足がつかず、足が攣ってしまった。

道路のど真ん中で自転車ごと倒れた。

痛いよりもまず先に車がきて轢かれたら死ぬと思った。

もちろん歩けない、どうやってかわからないけど、自転車を引っ張りながら道路の端まで移動した。

最悪だ。早く帰りたい。

なんとか立ち上がり、ヨロヨロと自転車を押しながら家へと向かった。

その時、前から自転車の光が近づいてきた。

弟だった。あんなに安心したのは初めてかもしれない。

状況を説明し弟も自転車を押しながら歩いてくれる。

しばらくして、こんなに暗くなってしまったから俺一人先に家に帰って車で迎えにくるからゆっくり歩いてきて、と言われた。

申し訳なくて、もう大丈夫だから自転車漕げるよ

と自転車を漕いでみたらまた攣ってしまい田んぼに落ちていく格好で倒れた。

すぐさま弟が引っ張ってくれたけど、通り過ぎた車がUターンして戻ってきた。

大丈夫ですか、救急車呼びますか?って、言ってくれたけどそんな大事にしてほしくなかったのでお断りした。

もう自転車は諦めて弟の案に乗るしかなくなった。

真っ暗な道をトボトボと自転車を押しながら私は歩いた。痛くて、不安で大いに後悔した。

10分もしないうちに弟が来てくれた、ありがとう。

車に自転車を乗せようやく私は家に帰れた。

家に着いた瞬間にふと思い出す、あれ?ケータイが無い。本当に最悪だ。かなり怒られた。

家族で車2台で探しに戻る。

弟は私のケータイに、『このケータイの持ち主が困っています。拾った方は〇〇まで連絡してください』と家の電話を載せたメールを送ったみたい。

きっとコケた時に自転車が倒れて反動で落ちたんだろう。どこでコケたんだっけ。結局大人4人で探すも見つからず、その日は諦めた。

次の日朝早くに弟と探しに行ったら見つかった!

ほっと安心した。ケータイを確認するとメールは開かれてない。と言うことは誰も拾ってなくて草むらに落ちてただけだったんだ。

しかし、その日の24時ピッタリに家に電話が鳴った。

なんだか気持ち悪くて取らなかった。

次の日もその次の日も電話は24時ぴったりに鳴る。

もしかして、私のケータイのせいか?

だんだんと怖さより怒りが、強くなってきた。

次鳴ったら私が取るから。その日は電話の前で待ち構えていた。

11時59分、緊張がマックスになる。

24時、、電話は鳴らなかった。

その日以来24時ピッタリの電話は来る事はなかった。

なんだったのか、逆に電話を取っていたら、と考えると気味が悪い。

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金縛りの後に不気味なカウントダウンが聞こえたんだが、、、 https://nobunaga.biz/strange/countdown.html https://nobunaga.biz/strange/countdown.html#respond Thu, 10 Nov 2022 05:57:49 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3871 これは、高校一年生の時に体験したものです。

徳島県在住。Kさんの体験談。

私(男)は、毎日往復40分かけて自転車登校をしていました。高校生活に慣れてからは様々な道を通って登校をし、いつもと変わらぬ日常の繰り返しで、味気ない日々に退屈していました。

ある日いつも通り高校へ通っていると、花を挿した花瓶が電柱の近くに置いてありました。

その電柱があるのは、山を登ったところにあるもので、人通りも多く不思議な印象があるような場所ではありません。自分は、それを見たときに

「あれ、昨日はなかったよな」

と思いました。というのは、注意深く観察しながら登校しているわけではないので、昨日となにか変化があっても見抜けないように思うのです。

その花瓶は、どこにでもある一般的なモノで、小さくて見落としてもしょうがないのに、不思議にもじっと見つめてしまいました。

その道を通った後に、登った山の坂を下るようにして長い下り坂があり、その先に交差点があります。

いつも通り坂を下っていると、交差点の信号が点滅していたので

「早くいかなくちゃ」

とスピードを出して下っていると、右から侵入してきた車とあわやぶつかりそうになり、そのままガードレールにぶつかって横転してしまいました。

その二つに関連があることはないはずなのですか

当時は好奇心に飢えていたこともあって

「花瓶を見たせいで呪われたんだ!」

と友達と話して盛り上がり、一緒に見に行こうということになりました。

授業が終わり、その電柱の場所に行って見ると、どこにも花瓶がありません。場所を間違えたのだと思い、周りの全ての電柱を確認しましたがどこにもありません。

友達には見間違えたんだと言われましたが、あれは絶対に花瓶だったし、どんな花だったか(色・形)は今でも覚えています。

その後謎が解決されないまま家へ帰り、宿題をしたり、ご飯を食べたりシャワーを浴びたりYouTubeを見たりして時間をつぶし、日を跨いだ午前1時ごろに就寝しました。

今日あったことを考え、友人の言った通り見間違いだったのだろうと理解して

目をつぶった時に金縛りにあいました。疲れていたこともあって金縛りがあうことに不思議さはなく、以前から何度も金縛りにあっていたので、「あー、疲れてるんだな」と煩わしく思っていたら、目が勝手に動き出しました。部屋の構造では、自分から見て右に窓が、足元より左にドアがありました。まず上を向き、次に下を見て、窓、そしてドアの方に目を向けた時

「…5…4…」

という女性の声でカウントダウンする声が右耳から聞こえました。これは今までと違う。明らかにヤバい、と身の危険を感じ鳥肌が立ちました。寒気がする中カウントダウンは進みます。

「3…2…1…」

0になった瞬間に何が起こるんだ。もしかして本当に花瓶を見たからなのか。どうすれば、と考えているうちに

「0………」

静かな時間が流れます。

まるで時が止まってしまったような感覚でした。結果何も起こらなかった、というのが現実です。しかしドアを開けることはできませんでした。その向こうで得体のしれない何かが、まだいるという感じがしたので。

翌日になり、あの坂を登った先にある電柱に行くのが怖くなりました。

けれど確認しなければなりません。行ってみると何もなく、あっけにとられました。

あったことの全てをまた友達に語りましたが、「疲れてたんだよ」と言われ、それが妙に腑に落ちました。これ以上は触れない方が良いなと。

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感じるそれはいったい何なんだろうか人なのか https://nobunaga.biz/fear/itaperson.html https://nobunaga.biz/fear/itaperson.html#respond Wed, 09 Nov 2022 05:33:11 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3868 昔、工場で働いていたころの話

栃木県在住。Yさんの体験談。

普通に作業しているので私の視線は下なのですが、視界に入るか入らないかのギリギリで感じる気配がたまにありました。

気配を感じるのでそちらに目をむけると何もなくただの壁。気のせいかと思い作業にとりかかるのですが、どうしても人の気配がする。

でも誰もいない。気にせずに作業をしていると「それ」はいつの間にかいなくなる。

こんなことがたまにありました。その気配にだんだんと慣れてくると気配がしても見なくなるんです。

すると頭の中にイメージっぽい感じが出てきて

そこに立ってる人が戦争中の恰好をした人っぽいと思ってなんとなく見てはいけないと思うのです。

そんなことを繰り返していた時、私の作業する場所が変わることになるのです。

次の作業する場所は嫌な感じはしないのですが、少し薄暗い。
ちゃんと明かりあるので作業しにくいとかはなく、心持ち暗いかなったくらいなので何も気にしてなかったのです。

ある日、いつものように作業していたら先輩がいつもの場所より近い気がしました。

視線を上げると先輩はいつもの場所にいます。

「気のせいか」と作業を進めていると、やっぱり先輩が近くにいるが視線をあげたらいない。

しばらくその繰り返しだったのですが、気が付きます。

コレ先輩じゃないということに。

ソレはおかっぱ頭の細い女の人、先輩が細かったのでずっと先輩と思ってたのですが、先輩はおかっぱ頭ではない。

間違えに気が付き私の中で「コレは見てはいけないやつだ」と思いました。

とりあえず、いつものように気にしないで仕事してたらいなくなるだろうと思い気にせず仕事していました。

すると先輩が何かを取りに作業場を離れてどこかに行ってしまいました。

私は当然そのまま作業をしていたのですが、ふっと振り返ったその瞬間

ソレが突然襲い掛かってくる感じがして思わず私は「えっ何」と声を出してしまいました。

結果、私には被害がなく何もなかったのですが、襲い掛かられた一瞬の恐怖は今でも忘れられません。

今思い出したら、襲い掛かられた時ソレは何か怒ってたような気がします。

何に怒っていたのかはわかりませんが。

私は怖かったので視える人に相談に行き事の説明をすると「これをつけときなさい」と手首につける数珠を渡されました。

その数珠のおかげなのかわかりませんが、それからは何もなく仕事しています。

アレはいったい何だったのか、何かを私に伝えたかったのか、何に怒っていたのか、いまだに全く分かりません。

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雨が降る田舎で起きた、真夜中のハイヒール事件 https://nobunaga.biz/fear/highheelincident.html https://nobunaga.biz/fear/highheelincident.html#respond Sat, 05 Nov 2022 01:35:21 +0000 https://nobunaga.biz/?p=3865 私がまだ上京する前、田舎に住んでいた時の話です。

長崎県在住。Tさんの体験談。

当時、日付が変わる前に寝るような生活をしていましたが、次の日が休みなのと、雨の音が心地よく、つい夜更かしをしてしまいました。

時計を見ると、23:59。

そろそろ寝ようと布団をかぶったその時、遠くから「カッカッ」と、ハイヒールで歩いている音が聞こえてきました。
私が住んでいた場所は、公共交通機関の整備が進んでいない車社会であり、住宅から漏れてくる光が街灯の役割をしていたので。

深夜に、ましては雨の中歩いていること自体が珍しいです。
きっと誰かに家の近くまで車で送ってもらって、自宅までのちょっとした距離を歩いているのかなと思いました。

雨の中大変だなぁとは思いましたが、特に気にせず寝ようとしました。

すると、外のハイヒールの音がどんどんこちらに近づいてくるように音が大きくなったのです。

もしかしたら、隣のアパートの人なのかもしれないと思いながら、少しずつ不気味だなと思えてきました。

不気味だと思ったその瞬間、言葉に言い表せないような、恐怖や寒気がするような気持ちの塊が、胸にグサッと突き刺さったような感覚になりました。

その直後に、ハイヒールの音のリズムが速くなりました。その人はきっと走り出したのです。

今までとは違う音で、どんどん私のほうに向かってきます。
走りながらもどんどんスピードが上がり、人間では出せないような速度で走っているような、ありえない音がしました。

当時、2階に住んでいた私は、2階にはどう考えても来れないと思うようにしました。

しかし、ただ漠然と、この音は確実に私のところまで来ると思ったのです。

恐怖で窓の外を見ることもできず、もし窓を見てしまったら、ハイヒールの人と目が合いそうで、目が合ったら殺されると思いました。

ひたすら布団にくるまって、ただ神様助けてくださいと願っていました。

耳をふさいでも、音の大きさが変わることはありません。

何もできないまま、ついにその音は窓の外まで迫ってきて、もう終わりだと思いました。

恐怖で声も出ず、何もできませんでした。

もう死んでしまうと思ったその瞬間、その音はパッと消えました。

そのあとは、何事もなかったかのように、外では雨が降り続けていました。

恐る恐る布団から顔を出し、時計を見ると、ちょうど0:00に変わったところでした。

少し落ち着いてから、隣にあった母の部屋に行き、涙があふれて止まらない状態で、今起きた出来事をすべて話しました。
すると母が「私も聞こえた」というのです。

私の母は、霊感があります。

本当に誰かが歩いていたのか、この世のものではないのか、怖くて母に聞けませんでした。

その日以降、ハイヒールの音を聞くことは二度とありませんでした。

今でも雨が降ると、ふと思い出すことがあります。

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