恐怖の味噌汁

恐怖の心霊現象から感動して笑える心霊体験など今まで見たこともない不思議な怖い実話エピソードが満載

不思議な体験談

あの夜義父と私が見た白い影の正体は一体…

あれは結婚して間もなくのある夜の出来事で、家族団らんの夕食後のゆったりした時間を襲った、義父と私の不思議な体験ですが、今でもあれは一体なんだったのか確かめるすべも無く、未だに不思議に思っている出来事です。

あれは結婚して間もなくのことだったと思います

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ある夜、私と旦那と義父の三人で夕飯を一通り食べて、みんなでテレビを見ていた時だったと思います。

リビングの隣が和室の客間になっていて、その奥は仏間になっていて常にその二部屋の襖は開けていたのですが、何かが仏間の方を横切ったような気がしました。

ですが、私は霊感のようなものは一切無く、今までそんな体験をしたことは無いので、気のせいだろうな、位にしか思っていませんでした。

ところが、義父が「今、仏壇からなんか白いの出てこなかったか?」と聞かれ、とても驚きました。まさか、私とうとう見ちゃったの・・・?と思い、とても怖くなりました。

けれども、義父は「おっかあがたぶんチビのこと(旦那さんの弟のこと)心配して出てきたのかもなあ・・・」と感慨深げに言うので、そうなら別に怖がらなくてもいいのかな、と思いました。

ちょうど私と義父が見た白い影のようなものは

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和室でうたた寝していた、義弟の上を通っていったような感じだったので、本当にそうかもしれない、と少しほっとしました。

でも、だとしても私初めて霊体験っぽいものしちゃったんだな、と後から思いました。

義母は私と旦那さんが婚約して、義母の入院先にも挨拶に行き、あとはいつ籍を入れようか、と相談している矢先に、長年の闘病生活も虚しく天国に旅立ってしまったのです。

なので、入籍は延期しようと思っていたのですが、義母の実家のお父さんつまりは旦那さんのおじいちゃんが、別に延期なんかしなくていい、めでたいことだから、義母も喜ぶはずだから、と言ってくだり、義母が亡くなった一週間後くらいのクリスマスの日に入籍しました。

それから、義弟は、実家から遠く離れたところに4月に新卒で就職して、12月の義母が亡くなる前日の早朝に対向車から衝突される事故に遭い、彼もまた生死の淵をさまよっていました。

そのため義父はそちらに向かっていて義母の最後には立ち会えませんでした

そのため義父はそちらに向かっていて義母の最後には立ち会えませんでしたの画像

義弟の事故があり、義父がしばらく家をあけるので、家のことを任せたいから2~3日仕事休んでくれと、お願いされて、たまたま私が彼の家に泊まっていた朝早くに、旦那の携帯に知らない番号からしつこく着信があり、起こして出てもらうと、義母の病院からでした。

危篤状態だからすぐに病院に来て欲しい、とのことでした。そして、まだ結婚する前の旦那と、義妹と、3人で病院に向かうと、義母は懸命な蘇生処置を受けているところでした。

義妹は取り乱し、旦那は呆然と立ち尽くし、私もどうすればいいかわからずおろおろしていました。

一旦は心拍が戻りましたが、それは機械的なものだから覚悟はしておいてください、と先生に言われ、義妹は心を落ち着かせようと、下の階で缶コーヒーを飲んでいました。

私と旦那さんはとりあえずその場に残っていましたが、ほどなくして、義母は天に召されてしまいました。

まさか、結婚前に義母を看取ることになろうとは思いもしませんでした。

後から義母の友人の方に言われたのですが、「お父さんの代わりに看取って欲しかったんだろうね、家族をよろしくって言ってるんだと思うよ・・・」という言葉を聞いて、号泣しました。あの日のことは数年経った今も忘れられません。

義弟の事故、その直後に義母を看取れたこと、数ヵ月後に義弟が療養のため辞職し実家に戻っていた時のあの白い影、あの年の年末から初春にかけては不思議なことだらけでした。

結局あれは義母だったのでしょうか、そうであってほしいなあと思っています。

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