ずっと行けなかったお墓参りが大切なことに気づいた話

不思議な体験談

私が、今から10何年か前の中学生の頃に見た夢がとても不思議で、その夢の中で起こったことを気にして、親の実家に連絡して知ったことが虫の知らせのような感じの不思議な話です。それが毎年お墓参りを行くきっかけとなりました。

私は小学生の高学年から中学生まで思春期で、家族との旅行や外食はもちろんお墓参りなども一緒行かなかったため、4年間お墓参りをしていませんでした。

しかし、中学三年生の時の夢で、真っ白な空間にとても大きな墓石が1つだけあり、私が叔母に手をとられてお墓参りをする夢を見ました。

そのお墓に柄杓で水をかけようとしても手が動かせなくてかけられなく、とても困って叔母に助けを求めようとしたその時に、お墓の周りに100人以上の先祖様と思う人たちが私をじっと見つめていました。

その顔はなんだかとても悲しげな顔をみんなしていて、怒っている感じではないのは、はっきりわかりました。

そのまま気がつくと朝になって目を覚まし、なんか夢なのに夢ではない気がして、朝起きてから親にその日の夢を話したその時に、いきなり親の実家から連絡がきました。その連絡は私が小さい時にお世話になっていた叔父さんがその日の朝方亡くなったこと。

お墓参りをしていなかった私に叔父さんが気づかせてくれたのかはわかりませんし、虫の知らせとか、あまり信じていませんでしたが、なんだかその不思議なことがあって毎年お墓参りだけは行くようにしています。

それからも親族に何かある時は、必ず夢や不思議なことがよく周りで起きるようになり、その不思議な体験がきっかけだったと思います。