金縛りの時に訪れた不可解な音楽と木魚の音を聞いた不思議な体験談

不思議な体験談

高校時代に深夜、ラジオを聞いてからそのままつけたまま寝るのですが眠りにつくかつかないかの時に金縛りで体が動かなくなってしまいました。その時に何処からかお経と木魚の音が流れてきたかと思っていると扉がすぅーと開くと…

高校時代は夜中にラジオを聞きながら勉強をする事が日課になっていて、その日もいつも楽しみにしている、TMレボリューションの番組を聴いていて、その番組が終わってからそろそろ寝ようかと思った時に、妙な雰囲気を感じていたのですが、まあ関係ないだろうと思って布団を引いて寝る事にしました。

いつもラジオをつけっぱなしにして寝ていましたので、その日もそのまま付けっ放して寝る事にしました。変な雰囲気を感じていたのでなかなか寝付く事ができないなと感じていたのですが、感じている中でいつの間にか自分の体が動かない事に気がつきました。

「金縛りになったな」と思っていて、こんな時はじっとしているのが一番だと思っていたのですが、遠くの方から妙なお経のような声が聞こえてきていて、その中から木魚のような音も聞こえてきました。

お盆も近くないしなんか変な音が聞こえるなと思っていると、部屋の扉がすぅーと開きました。そうなって来るともうパニックになってきて、いつの間にか意識がなくなっていました。

意識が戻ると朝になっていたので、急いで親に昨日何かなかったか話を聞いてみると、父親から「お前昨日は随分とうなされていたみたいだったけど大丈夫か」との事。扉を開けたのは父親だったみたいです。