大きな炎が燃え盛る夢が教えてくれた奇跡の生還体験談

不思議な体験談

私の大切な人が数年前車の中で調子が悪くなり、血を吐いて救急車で入院。あるガンの再発で手術し生死を彷徨っている間見た私の夢の話である。夢の中のシーンが命の結びつきと関係して実際に生きる力になっているのを感じ繋がっていると確信した。

これは数年前の事。私の大切な人が出張中の道中の車内で血を吐き救急車で病院に運ばれる事になった。
私はそれを知人の家族から聞いたが遠く離れている為行くことは出来なかった。

いてもたってもいられない状況下にあったものの、知人の家族と連絡を取りながらほんのわずかな様子を聞く事しか出来なかった。
入院してから10日後、4時間に及ぶ大手術をして命を取り留めたが中々連絡はこない。

私の心は壊れそうであったが、彼からの連絡をひたすら待つしかなった、もしかしたらの事態も考えながら枕を濡らす夜もあった。
そんな心境の中である日私は不思議な夢を見た。

今にも消えてしまいそうな炎がもくもくと力強く燃え上がる夢だったのだ。目覚めて私は確信した。
大丈夫彼は必ず戻って這い上がってくる!そんな変な自信が私にはあった。

私は霊感も何もないし、今までこのような現実から離れた夢を見た事がなかったので驚いたがそんな夢を見てから連絡が途絶えてから半月後メールで連絡があった。
彼はこう言った、地獄から這い上がってきたぞ!○○さんを残して死んでたまるか!

私はこの言葉をメールで確認し、我を忘れて泣きじゃくった。
且つて人生の中でここまで泣いたのは初めてだった。
それほど私には大切な人であるし目の前にある生と死の境目に立たされている時の辛さはもう味わいたくない。
このまま元気でいて欲しい。