深夜に現れた謎の黒い影の正体 怖い強烈な金縛り体験談

恐怖の心霊体験談

自他共に認める程、霊感が強い私の旦那が、まだ実家に住んでいた時の実際に体験した話。友達の間でも有名な心霊現象多発の文化住宅で、旦那が2階にある自分の部屋で眠っていた時の事。真夜中に、誰かが階段を上る音が…

私の旦那は自他共に認める程に霊感が強いです。その旦那が16歳の時に実家で実際に体験した話です。

旦那の実家は、築30年程の文化住宅で、2階建ての建物でした。
2部屋あり、旦那、旦那の弟の部屋がありました。

この家には幽霊がいる事が友達の間でも有名で、初めて来た人で、霊感が強い人であれば、必ず言われる事があるそうです。

「○○の部屋と、弟の部屋の行き来する扉の所に幽霊いない?」
そんな事が毎回言われるような家でした。

旦那は別に害は無いし、眠れるから別に気にしない。と言い、気にしてなかった様でした。
しかし、ある晩の事…

時刻は1時を過ぎていたのですが、寝苦しくて何度も起きたそうです。
そんな時、階段から
ギシッ、ギシッ、ギシッ
誰かが上がって来る音がしたそうです。

旦那「誰だ?」
そぉ思いながらも
旦那「親父かお袋だな。」
そぉ思っていた所
部屋に入る為の扉の前で、ピタッと止まったそうです。
旦那は

「オカンか?」
しかし呼びかけても返事はありません。
更には、金縛りに遭ってしまいました。
人間じゃないんだ…

旦那はそぉ思いながらも身動き一つ取れません。
扉が音を立て始めました。
ガタ!ガタ!ガタ!

旦那はただ目を閉じ、その謎の存在が居なくなるのを待つしかありませんでした。
しかし、今度は自分の足が重くなり、誰かが乗ってる気配がしたそうです。

旦那は恐る恐る目を開けると…
そこにはモヤモヤした黒い影が乗っかっていたそうです。
とにかく目を閉じ、消えるのを待ちます。
しかし、今度は体全体に負荷が掛かり、ついには首を絞められてる様な感覚に陥ったそうです。

旦那(どっか行ってくれ!)
そぉ思いながらも、今度は耳元で謎の呻き声みたいなのが聞こえ始めたそうです。

旦那(すいませんでした。お願いですからどっか行って下さい!すいません!)

旦那がそぉ心の中で叫んだ瞬間、体の重みや、首を絞められてる感覚が無くなり、金縛りも解けたそうです。
アレは何だったのか?

今となっては知る由もありませんが、あそこまで鮮明で強烈な金縛りは10年経った今でもないそうです。