キャンプで訪れた洞窟で3人の白い幽霊に囲まれた恐怖の体験談

恐怖の心霊体験談

友人たちと夏場にキャンプ場に出かけたのですが、仲間内でバーベキューを楽しんだりして、夏の楽しい時間を過ごしていました。夜にテントを抜け出し彼女と洞窟で過したのですが、楽しい筈のひと時が恐怖の時間になってしまいました。

海に面したキャンプ場に男友達5人と女性3人組で出かけたのですが

夏になりますと仲間内で数年に一度、キャンプに出かける事があるのですが、キャンプ場で思いがけない体験をしてしまいました。
海水浴を楽しんだり定番のバーベキューをして皆で暑い夏を満喫していました。

レンタルで借りてきたテントを使用して海辺に設置をし、中に寝袋を敷いて2泊する予定で利用していました。

夜になりテントの中で就寝をしましたが、蚊も多くて刺されてしまい痒みで寝れなかったですし、海辺の砂が熱を持っていて暑くて寝付きが悪くなってきたのです。
何度も外に出て涼みに行きましたが一向に寝れる気配もありませんし、疲れだけが溜まっていきました。

すると隣のテントに女子のグループが寝ていたのですが

同じ様に女性が寝れないと外に飛び出してきたのです。
それは私の彼女だったのですが、暑さと湿気で蒸し暑くて寝れそうに無いと言い出し、まったく同じ状況だったのです。

そこで気晴らしに海辺の周りを散歩しようと言う事になり、探索をする気分で歩き始める事にしました。
キャンプ場から15分ぐらい歩いたのですが、今まで気が付かなかった大きな洞窟を見つけたのです。

昼間にはここまで足を運ばなかったので分からなかったのですが、海水が程よく流れていましたし洞窟の隙間から心地よい風が吹いており、ヒンヤリとして心地よく感じました。
そこで考えた事ですが、テントに戻っても暑くて寝れないですし、せっかくキャンプに来たのですから、ここで寝ようと二人で意気投合をしたのです。

早速テントに戻り寝袋とローソクと懐中電灯を持参したのですが、起きていた友人に一声掛けた後に先ほどの洞窟まで戻る事にしたのです。
洞窟に着いた後に寝れそうな平たい場所と少しでも涼しい場所を選んで二人で就寝をする事にしました。

ローソクを灯し二人で色々な話をしながら横になっていたのですが

やがて彼女が寝てしまい私もその後で寝てしまいました。
その後2時間ぐらい寝たと思うのですが、私だけが起きてしまいローソクの明かりが洞窟に反射している光景が映りました。

彼女を見るとスヤスヤと寝ており心地よい寝顔をしています。
直後に何気なく洞窟の岩肌を見たのですが人影に見えてしまい、体が凍り付いてしまったのです。
誰か居る、こちらを見てる、と思った瞬間、風が吹いてローソクが消えてしまいました。

真っ暗闇になってしまったのですが、目の前に白い人が3人立っており、こちらを見ていたのです。
あまりの恐怖に声を上げてしまい寝袋に顔を埋めました。

辺りは暗いのですが白い人影が浮遊をするような感じで浮き出ており、、3人の霊と思われる者が目の前に居たのです。
恐怖は絶頂に達してしまい、寝ている彼女を起こしてテントまで一目散に逃げました。

翌朝に昨日の事を仲間に話しましたが、仲間内は信じてくれませんし、彼女も馬鹿じゃないのと言い出しまったく聞いてくれません。
ですが、あのハッキリした人影は明らかに霊と思いましたし、忘れられない恐怖体験になりました。