学生寮にいた霊から考えた私自身の立ち位置

恐怖の心霊体験談

9年ほど前に一人暮らしをしていました。

そこは学生寮で、居心地は夜になるとうるさくなるところもありあまりいいとは言えませんでしたが、何とか住んでおりました。大学生だったので、暇な時もそれなりにあり、そういうときは机に置いてあるPCをいじってネットサーフィンをしていました。

学生寮にいた霊から考えた私自身の立ち位置の画像

確か熱い季節だったので心霊系統の動画を見ておりましたが、YouTubeがちょうどはやり出した時でなかなか探すのには苦労しませんでした。それまでは劣悪な意図不明で気味の悪いHPや、びっくりFlashのようなおもちゃ的で可笑しなものが多かったので辟易していましたし、某大手掲示板に置いてあるような作り話も、なかなかいい物ではなく、すぐに先が読めたり、後味が悪いグロテスクなものが多く、あまりいいイメージを持っていませんでした。

それでしたら、稲川J二や桜K造、また雑誌ムーのようなオカルト本を読んでいたほうが良かったものです。しかし動画サイトが完成されていく中で、エンターテインメント性が強化され、私はのめりこんでいきました。
ある休日の夕方に、その動画を観覧し、結構な時間が経っていたので非常に疲れて、その場で寝込んで、時間が経っていました。

そしてふと目をさましまして、起き上がり、時間がどれほど経ったかは覚えていませんが、PC、時間が経過していたので画面は真っ暗でしたので、私の後ろ側が映っていましたが、そこを見てみると、私1人の部屋であったはずなのに、そこには人の上半身が映りこんでいました。

その間は数秒であったはずでしたが

その間は数秒であったはずでしたがの画像

ギョッとしまして後ろを見たところ、誰も居らず。雰囲気からして女性だったですし、若い感じがしました。ただ私には仲のいい女友達はいなく、持てない男同士で遊んでいるのが常でしたので、当然、女性からの恨みや強く思われることはなかったので、恐らく通りすがりだと思われますが、未だにその姿がイメージでき、何のメッセージだったのだろうと感じます。

その後、私は大学を中退し、いろいろと彷徨っている状態が続きました。以前から霊感が強く、自宅であったり、学校であったり、霊を見てきましたが、心霊スポットに遊び半分で行くようなことはありませんでした。今考えてみると、その霊が何の目的もなく過ごしている私に対して警告をし、この生活をしていると碌なことが起きないということを教えてくれていたのかもしれません。

そう考えると、霊を見るのは錯覚である、という意見はよく耳にしますが、実際は、霊界に自分自身が近づいていて、警告の意味もあるのかなと捉えていこうと感じています。