海の心霊スポットで危うく溺死しかけた恐怖と危険が隣り合う体験談

恐怖の心霊体験談

心霊スポット好きのメンバーと海に行った時に、謎の青い発光体が襲ってきました。海に入っていた友人がパニックになり泳げなくなってしまったのでひっぱりあげましたが、間一髪助ける事が出来ました。その友人から足を引っ張られたという証言がありました。

私が心霊スポット巡りにハマっていた時、まわりのメンバーもそんなどうしようもない友人があつまっていました。その中の一人に、異常に霊感の強い友人がおり、その人と心霊スポットに行くと必ず不思議体験があるので、行く時には必ず来てもらっていました。

その時の心霊スポットは、本当に危なかったです。その日は海の心霊スポットに行く事に決めました。と、いっても日中は有名なナンパスポットであり、海に入っている人も多いので、心霊スポットに行くというよりも海に行く感覚で、水着を着てはしゃぎながら出かけました。

夜は心霊スポットというだけあり誰もいなかったので、貸切の様な形で私たちだけで遊んでいると、不意に霊感の強い友人が「あ」と沖の方を指さしました。すると、青い小さい発光体が見えました。

一瞬時が止まった様に私たちは発光体を見ていましたが、こっちに来ている事がわかった瞬間に青ざめ、一気に逃げるようにあがりました。あがってから海を見ると、パニックになった友人が泳ぎを忘れたのかまだ海に残っています。青い発光体は大きくなり、友人のすぐ後ろに迫っていました。

青ざめている様な泣いている様な変な感覚で、死に物狂いで友人を引っ張りあげました。正直その瞬間は覚えてないくらいです。友人を浜に上げた後みると、青い発光体は一瞬大きくなり、岩陰に隠れた瞬間に消えてなくなりました。

さすがの霊感の強い友人も、今回はやばかったと言っていました。溺れていた友人は、足を引っ張られた感覚があったという事です。普通映画や漫画では霊が引っ張る力は怪力で、一瞬で引き込まれてしまいますが、リアルは私一人でも勝てました。

若気の至りとは怖い物で、その様な話をしながら笑って帰った事を覚えています。当時はそのまま帰ってぐっすり寝ていましたが、今思い返すととても怖い思いをしている事に衝撃を受けます。海には十分に気を付けてください。