病院の実話恐怖体験 ふざけちゃいけないと幽霊に教えられる

恐怖の心霊体験談

私は高校のときに足の手術のために入院をしていました。リハビリのためにギブスの型をとらなければいけませんでした。その部屋には明らかに一人多い雰囲気がしました。その日から続くラップ音。そしてふざけて写真を撮ろうとしたら、ベットが誰かに叩かれたような音がした。

私が高校時代手術のため病院に入院していた時の話です。病院は建物はとても古いものでした。私自身もともと霊感があり少し気味が悪いな程度に感じていました。

ですが、夜は看護師さんが定期的に見回りをしていたので怖いなと思うことはありませんでした。

ある日、足の手術をしたためそのためのギブスの型取りをしなければいけませんでした。型取りをしてくれる人は小さいころからお世話になっていたのでとても仲の良い人でした。

看護師さんに「自分でいける?」と言われ探検するのもいいかなと思い自分ひとりでギブスの型取りをする部屋に行くことにしました。教えてもらった場所は病院の地下室でした。

地下室というだけで本当に怖いなと感じていましたが、型取りをしてくれる方がもうそこにいるということで大丈夫だろうと少し不安はありましたが一人で行きました。

車いすに乗っていたのでエレベーターで地下室に降りていきました。もともと霊感を持っていたため、エレベーターの時から少しやばいかなと言う風に感じていました。

意外とすんなり部屋につくことができ足の型取りをしていました。ですが、途中でなんか人が多い気がするなと感じました。

部屋には二人のはずなのに三人くらいいる感じがしました。すると型取りをしてくれる方が「あれ?気づいてる?」と言われました。わたしは急にそんなことを言われたのでとてもびっくりしました。

「ここ女の子がいるんだよ。でも、なにも悪いことは全くしないから」と言われその人が慣れている感じがしたのでそこまで不安がることはないかなとその時は思いました。ですが、その日の夜からラップ音がひどく「あーこれはやばいかな」と思いました。

そんなことが続きながら母が泊まりに来てくれました。その時、テレビで心霊映像の特集があっていて、病室で二人で見ていました。

その時友達から「元気?」というlineが来たので驚かせようと怖い部分を写真で撮って送ろうと思いました。そのためにベットの枕側に座りカメラを構えました。母からは「やめときなさい」と笑いながらですが言われました。

写真を撮った瞬間、私の座っていない側のベットが「バンッ!!!」という誰かが思い切り叩いたような音がしました。二人とも触っていなかったので一瞬なにが起きているかわかりませんでした。携帯を確認すると撮ったはずの写真もありませんでした。

ふざけて写真を撮ろうとしたことを女の子に怒られたのかもしれないなと思いました。